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エフェクトのテクスチャについて。 とりあえず用意編

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エフェクトの作成の際、どんなテクスチャが必要か

結構な種類のテクスチャを使うので、いろいろ用意することになりやすいですが
最低使いそうなテクスチャを用意してみましょう。

今回は基本的に白黒テクスチャのみ作成します。

Blank系

マテリアルを作成する際、UE5ではテクスチャをさしておくことになるため、デフォルトで設定しておくテクスチャになります。
image.png

Gradient系

特にメッシュと組み合わせたときに何かと使うグラデーション系
いろいろなグラデーションのかかり方があるので、とりあえず各方向にリニアなものを
image.png

グラデーション系は、無駄な領域を省くためグラデーションになっていない方向の解像度を落としておくといいです。

image.png

512*2はもしかすると 256or128 *1などでも十分かもしれません。
substance designerはこういった解像度編集が行いやすいのが利点です。
image.png

Mask系

とりあえずの丸とわっか系、Hitマークっぽいものがあってもいいかも
image.png

テクスチャを作成する際、マスクとして使用するものは、テクスチャの端っこが1PXほど空いていると理想です。
そうしないとシェーダーで動きを付けた際に意図しない見た目になるときがあるからです。
間が空きすぎてしまっても、テクスチャの使える領域がもったいないので極力開けないほうが”基本的には”いいでしょう
スクリーンショット 2025-05-06 170737.jpg

SeamlessNoise系

ここは様々なものが求められますが、とりあえずシンプルなものをいったん用意
image.png

ノイズ系は最後にAutoLevelを挟んであげると少し階調のバランスをとってくれるので、”そのままの絵が出てほしい”ものでなければ私はよく使用します

UEでテクスチャの設定

テクスチャをUEのコンテンツブラウザにドラッグアンドドロップして読み込ませます
image.png

複数選択して、右クリック→アセットアクション→プロパティマトリクスで選択内容を編集 で複数まとめて編集できておすすめです。
9.gif

各設定はテクスチャごとに異なりますが、
基本的に白黒テクスチャは[圧縮設定]をAlphaに
カラーは[圧縮設定]はDeaultに
ノーマルテクスチャは[圧縮設定]をNormalmapに

マスク系のループさせたくないものは
詳細設定→ X-axisかY-axisのループさせたくない方向をClampに
詳細設定→Preserve BorderのチェックをONに(任意)

TextureGroupを変更する場合もありますが、個人製作ではあまり気にしなくていいでしょう(初期のWorldのまま) 業務ではEffectsにしたりエンジニアと相談して適切なグループを割り当てましょう

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