エフェクトの作成の際、どんなテクスチャが必要か
結構な種類のテクスチャを使うので、いろいろ用意することになりやすいですが
最低使いそうなテクスチャを用意してみましょう。
今回は基本的に白黒テクスチャのみ作成します。
Blank系
マテリアルを作成する際、UE5ではテクスチャをさしておくことになるため、デフォルトで設定しておくテクスチャになります。
Gradient系
特にメッシュと組み合わせたときに何かと使うグラデーション系
いろいろなグラデーションのかかり方があるので、とりあえず各方向にリニアなものを
Mask系
とりあえずの丸とわっか系、Hitマークっぽいものがあってもいいかも
SeamlessNoise系
ここは様々なものが求められますが、とりあえずシンプルなものをいったん用意
ノイズ系は最後にAutoLevelを挟んであげると少し階調のバランスをとってくれるので、”そのままの絵が出てほしい”ものでなければ私はよく使用します
UEでテクスチャの設定
テクスチャをUEのコンテンツブラウザにドラッグアンドドロップして読み込ませます
複数選択して、右クリック→アセットアクション→プロパティマトリクスで選択内容を編集 で複数まとめて編集できておすすめです。
各設定はテクスチャごとに異なりますが、
基本的に白黒テクスチャは[圧縮設定]をAlphaに
カラーは[圧縮設定]はDeaultに
ノーマルテクスチャは[圧縮設定]をNormalmapに
マスク系のループさせたくないものは
詳細設定→ X-axisかY-axisのループさせたくない方向をClampに
詳細設定→Preserve BorderのチェックをONに(任意)
TextureGroupを変更する場合もありますが、個人製作ではあまり気にしなくていいでしょう(初期のWorldのまま) 業務ではEffectsにしたりエンジニアと相談して適切なグループを割り当てましょう