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【話】G検定におそらく最速で受かった話

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こんばんはー

この記事ではJDLA協会が行っているG検定の2021#2に受かった時の話をしたいと思います。

G検定受けようと思ってるんだけどどれくらい勉強すればいいの?とか、どんな試験なのっていう人にピッタリの記事だと思います。

ただG検定自体シラバスの改定など変化の多い試験なので鵜呑みにはしないように。

どのくらい勉強したか

僕がどのくらい勉強したかです。

まず最初に勉強はするべきです。するとしないとでは、本番での余裕に差が出ると思いますし、CBTだからといって全問検索しながら解くのは難しいと思います。したがって即答できる問題を作っておいて、より難しい問題に時間をかけるのが正攻法だと思います。

勉強期間はだいたい2日程度、時間にして10時間勉強すれば十分という感じでした。
参考書は以下のものを使用しました。

この参考書を選んだ理由はレビューに「他の参考書よりも良い」ということが根拠とともに示されていたからです。本当に良い参考書なのかはわかりません。

まずこの参考書をてきとうに一周しました。一周目はELIZA効果やいろいろな知らない固有名詞が並び、分からない部分も多かったです。この参考書は最低限解説がされているので「間違って理解してる」のか「ただ単に知らないだけ」なのかが分かりやすくてよかったです。

勉強法としては回答を白紙に書いていき、後で答え合わせして間違えた問題に×をつけるという方式です。ここで重要なのはなるべくこまめに答え合わせをする、ということです。
章ごとだと答え合わせまでに時間がかかりすぎて問題を忘れてしまい、一問ごとだとページをめくったり戻したりが大変なので、僕は節ごと答え合わせをしていきました。

また、×をつけると二周目以降が一気に楽になります。

とくに教師あり学習などニューラルネットワーク以外の機械学習の部分は今まで蔑ろにしてきたこともあり、かなり大変でした。

逆にニューラルネットワークの部分は大学で理論から各モデルの構成まで詳しくやったこともあるため、かなり余裕がありました。

二周目はかなり問題も覚えていることもあり、これ以上やっても意味ないと感じたため×のついた問題のみ答えられるようにしておきました。

当日

CBTなので特に難しいことはないです。

まず開始すると問題のボタンがずらーっと並んだ一覧表が表示されます。この一覧表を使うと後でフラグを立てた問題に飛びやすくなる形です。当然左上にある第一問から解き始めていきます。

問題構成としては、参考書では内容ごとまとまっていましたが、本番では全部の内容がシャッフルされたような形で出題されます。なので最初から難しい問題が続いたりしますが特に慌てなくて大丈夫です。確信のない問題にはフラグをつけてどんどん進みます。

最初のうちは時間配分のために検索などはせずに分からなかったらフラグを立てて飛ばしていきましょう。

2020#2では問題数が190問?で時間が120分でした。ちょっと問題数は忘れましたが、例年よりかは問題数が少ないと思います。解いてる最中は残り時間が約何割であと何問残っているのかから計算してペースを調整します。

最後まで解き終わるとフラグのついてる問題が20問前後、残り時間は60分でした。かなり余裕があったのでフラグのついてる問題を最初からひとつづつ、ゆっくり検索しながら解いていきました。

ただ、中には検索しても解けない「やばい問題」もあります。最終的に3個近くはそのやばい問題でした。
このやばい問題とは問題文でうまく検索しても解説サイトがなく、ガイドライン系の堅いPDFしか当たらないような問題です。

まぁ分かってたら解けるのでしょうけど分からない人にとっては率直に「捨て問」だと思います。

結果

結果は例年通りだと9営業日後に返ってくるっそうですが、2020#2では個人成績のこともあってか少し遅れて結果が来ました。

Desktop Screenshot 2021.08.12 - 10.57.31.82.png

数理、統計は解いた覚えがないのですがこんな感じだそうです。

まとめ

この記事の内容をまとめますと、

  • そこまで対策はしなくていい、けど油断は禁物
  • CBTなので固有名詞を完璧に覚えなくて良い
  • フラグを立てて解いていけば自然と時間は余る

って感じです。思ったよりも内容薄かったですね。
まぁそこまで難しい試験でもないのでこれくらいでしょう。

では。

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