この記事について
この記事では私が「面白い使い方だなー」と思った、Code Interpreterの使い方をまとめていきます。
また、前回書かせていただいた記事にて、基本的な使い方が書かれているので、ご一緒に一読して頂けたら幸いです。
使い方に関しては、随時追加していきます。
もし何かいい感じの内容がありましたらコメントにて提供いただけるとありがたいです!
テキスト関連
テキストを扱う処理についてまとめています。
テキストの要約
やってること
- 普通に会話をする。
- 今までの会話をCode Interpreterにtxtファイルで要約してもらう。
- 要約したファイルを読み込ませて会話の前提条件に加える。
個人メモ
凄くいい使い方だと感じました。
これって現状手作業でやる内容をほぼ全てCode Interpreterにまかせてるって感じですね。
今後私も使おうと思います。
テキストの長期記憶
やってること
- 毎回のやり取りを一つのファイルに詰め込む。
- 記憶が抜け落ちるのを防ぐ
個人メモ
トークン制限の回避策の一種ですね。
これは有用です。
内容把握
やってること
- 有価証券報告書のような長い文章を用意
- そのテキストから欲しい情報を取得
個人メモ
長い文章から必要な情報を取得するテクニックは色々な場面で利用できそうです。
実装関連
コードなどの実装工程に関してまとめています。
TDD開発
やってること
- 「作成してテストして」という命令をしています。
- そしてCode Interpreterはテストが通るまで繰り返し実装を試みます。
個人メモ
疑似的なTDDがもう自律的にできるってぶっ壊れてますよね。
厳密には「Fail」から始めてるわけではないので、TDDではないのですが、
実質TDD開発みたいで本当に凄いと感じました。
ゲーム開発
やってること
- ゲーム作成の指示。
- バックグランドの用意
- コードを実行。
- エラーが出たら投げて再度実行。
個人メモ
簡単なゲームならもう5分で出来る時代。
手軽にできるスマホゲームが量産されそうな予感がします。
QRコード作成
やってること
- QRコードの作成
個人メモ
QRコードだけではなく、ライブラリを経由した制作物は何でもつくれそうに感じます。
色々試したいところですね。
データ分析関連
音声や数値を分析する処理をまとめています。
音声分析
やってること
- wavファイルを渡してスペクトログラムを作成している。
- 音声を分析し、それを視覚化している。
個人的メモ
自分のPCなどで音声を分析する場合、変換処理などが必要で正直めんどいのですが、簡単に扱えて、音声処理の幅が広がりそうです。
データ分析
やってること
- データファイルを添付する。
- データを分析して可視化する
個人メモ
一番反応が多い内容です。
色々なデータを取り込んで、みんな分析しているイメージです。
データ屋にとっては嬉しいような悲しいような感じがあるのでしょうか?
とにかく手作業いらずで革命的だと思います。
ランキング分析
やってること
- ランキングのExcelデータを読み込ませる
- 「詳しく分析して」と書くだけ
個人メモ
これの凄いところは「詳しく分析して」とだけ書くところです。
分析方法をしていしなくても、文脈を読み取って分析してくれるのは凄いです。
PDFのパスワード解析
やってること
- PDFを読み込ませます。
- ライブラリを利用して、パスワード解析を試みます。
個人メモ
4桁のパスワードならすぐに解けるそうです。
ただし、6桁とかになると厳しそうなので、今後は6桁以上のパスワードを付けたほうが良さそうです。
sqlite分析
やってること
- Code Interpreterにsqliteを読み込ませます。
- それに対して質問します。
個人メモ
面白い使い方ですね。
もしかしたらsqliteのようなDBが今後は利用されやすくなるかもしれません。
デザイン関連
デザインに関わる処理をまとめいます。
カラーパレット生成
やってること
- 画像からカラーパレットを抽出している。
個人メモ
これで、「jpg」で渡されたモックデータなどを、いちいちスポイトで分析する必要がなくなった気がします。
ランディングページ作成者とかには有用なTipsっぽいです。
Edge Detection
やってること
- 元画像から、淵を取得する。
- ふちをグレースケールで画像化する処理をしている。
個人メモ
画像からふちを取得して、何かに応用できそうですね。
具体的には分かりませんが、応用性を考えると楽しみな使い方です。
その他
そのた関連に関わらなくても気になった項目をまとめています。
zip解凍
やってること
- zipのままファイルを送信すると、自動的に回答して中を見てくれる。
個人メモ
いちいちユーザー側が回答しなくていいのは時間削減出来ていいです。
覚えておきたいTipsの一つです。