はじめに
UiPathの機能群『DocumentUnderStanding(DU)』を学習補助を目的として、Studioで使用するアクティビティを注釈付きで配置したサンプルフローを作成しました。UiPathのドキュメントやQiitaブログと一緒に、学習の参考にしていただければと思います。
※巨大な機能群のため、実際にはStudio以外に以下も理解する必要があります(後述)
DocumentUnderStandingで使用するアクティビティの配置の仕方はお作法として決まっていると考え、まずは真似してみることがおすすめです
UiPath社のフレームワークは高機能で入門者の学習にはリッチなため、サンプルフローは必要最小限のアクティビティを淡々と並べています。
また、2023/12時点のバグ情報も記載しています。
例)
- ActionCenter使用する場合、プロジェクト名には日本語を使用するとエラー
- フォルダ内繰り返しを使用すると、関数[CurrentFile.FullName]は[ドキュメント検証アクション完了まで待機し再開]アクティビティでエラー
サンプルフロー
以下からダウンロードしてください。
Studio学習以外にすべきこと
実際にはStudio以外に以下も理解する必要があります
- Orchestrator:ストレージバケットの設定やActionCenterのフォルダ設定に関連。
- ActionCenter:検証作業場所。アクションカタログなどの機能も設定可能。
※検証場所をローカルでのみやる場合は設定不能。実際の運用でそうすることはなさそうですが・・・。 - AICenter:ML抽出器のトレーニングや設定に必要
Qiitaのブログリンク
DocumentUnderStandingの学習にあたり、多くの方のブログを参考にさせていただきました。以下に紹介させていただきます。
【概要理解】
日本語で入りがちな半角スペースの除去方法の説明あり
【開発の流れ理解】
【最新情報系】