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【AWSまとめ】プライベートサブネットのEC2にVSCodeでJupyter-notebookを起動する方法

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ここでは、プライベートサブネットに配置されたEC2にVSCodeからSSH接続し、さらに接続先のEC2でJupyter-notebookを起動する方法を整理します。

最初に

今回は、以下のリンク先の設定方法が済んでおり、VSCodeでプライベートサブネットのEC2にSSH接続できることを前提としています。


〇 プライベートサブネットのEC2インスタンスへのSSH接続自体の方法は、以下のリンク先で紹介してます。

〇 プライベートサブネットのEC2にVSCodeからSSH接続する方法は、以下のリンク先で紹介済みです。

やること

  1. EC2へのjupyter notebookのインストール
  2. jupyter notebookのパスワード設定
  3. jupyter notebookの起動
  4. ブラウザでの操作
  5. おわり

EC2へのjupyter notebookのインストール

以下のコマンドをSSH接続後のターミナルで実行して、jupter notebookをインストールします。

pip install notebook

jupyter notebookのパスワード設定

ブラウザでjupter notebookを開いた時にパスワードを求められるので、そのパスワードをあらかじめ設定します。
〇 以下コマンドでjupyter_notebook_config.pyを作成する

jupyter notebook --generate-config

image.png

〇 パスワードを設定する

jupyter notebook password

※パスワードの設定は初回のみで大丈夫です。もし忘れてしまった場合は、再度同じコマンドを実行して、パスワードを再設定してください。
image.png

jupyter notebookの起動

以下のコマンドで、jupyter notebookを起動します。

jupyter notebook

以下のようなメッセージが表示されたら、右下のポップアップの
【Open in Browser】を押下します。

image.png

ブラウザでの操作

ブラウザで以下のように表示されたら、パスワードのボックスに先ほど設定したパスワードを入力します。

image.png


パスワードを入力して【Log in】を押下したらjupyter notebookが開きます。
image.png

おわり

ここまでの操作で、プライベートサブネットに配置されたEC2でjupter notebookを起動することができました。
EC2でjupyter notebookを起動することで、EC2サーバーの環境かで各コマンドを実行できます。
ローカル環境で起動すると、どうしてもパソコンのスペックに依存してしまうんですよね。。。

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