はじめに
今回は新しい形の記事投稿サイト「PostCode」を作っているので、その作成背景や、作成中に感じたことをまとめていきます。
もしよろしければ、見ていっていただけると嬉しいです。
PostCode
今回作成したのは「PostCode」というアプリケーションです。
PostCodeは、「コード中心型」のエンジニア向け記事投稿サイトになります。
特徴としては「コード」を記事に添付できるとことです。
何故作ったのか
Qiitaやzennといった、既存の発達した投稿サイトがある中、なぜPostCodeを作ったのか。
それはコードで知りたいという欲求が高まったからです。
というのも、普段から記事を読む際、抽象的な内容を読むと、「うーん、どうやるんだろ」と悩んで「身になったのか身になってないのか」よく分からない感覚に陥ることがあります。
「論より証拠」ではないですが、「解説よりコード」を見せて欲しい場面が多々あります。
「無いのなら作ってしまおう」
――の精神で、PostCodeを作りました。
PostCodeでは手軽にコードを添付して、その具体性をシェアできるようにしています。
実際にはどう利用されていくかは分かりませんが、具体性のある記事を中心に、シェアされていくことを想定しています。
――次に、PostCodeの具体的な使い方を見ていきます。
PostCodeの使い方
PostCodeでは色々なパターンの書き方を想定しています。
ここではそれらのパターンを見ていきます。
【Good-Bad】パターン
まずは、単一責任の原則の記事をサンプルにGood-Badパターンを見ていきます。
次のようなbad.jsとgood.jsを書いて単一責任の具体例を示す記事です。
Good-Badパターンでは、解説した記事の内容を元に「どうやって改善するか」を例示するパターンになります。
ポイントとしては改善された部分が理解しやすくなっていることです。
【連番(時間系列)】パターン
ファイルに連番を振ってみる
コード解説をフルに活用し他パターンです。
順番立てて見てもらいたい場合や、手順書を残したい場合にこのパターンを活用します。
【多言語】パターン
多言語のハローワールド
多言語の例を同じところに置いたパターンです。
静的コンパイラに依存しないので、ここで別言語をまとめる違和感が無いのがポイントです。
【他パターン】パターン
色々な人のパターンを乗せたり、自分で考える複数パターンを乗せるようなパターンです。
ここでは、議論枠を利用して、ユーザーのアイデアを募集したりもできます。
こういう感じでアイデアを皆で膨らませることができます。
――以上が、現状想定している利用パターンです(まだまだあると思いますが)
次は、開発中に抱いた自問自答を乗せます。
自問自答
ここでは開発中に抱いた自問自答を乗せます。
(あるあるだとは思いますが、開発しきれない要因の一つですよね……)
既存の記事投稿サイトで十分では?
まったく別の利用用途だと思っているので、既存の投稿サイトとは別の立ち位置にいると思っています。
既存の記事投稿サイトは抽象よりのサイトで、PostCodeは具体よりのサイトです。
具体を集めて、その具体を議論し合えればいいな、と思っています。
GitHubリンクを乗せればいいのでは?
即時性が段違いなので、個人的にはGitHubリンクを活用した記事は「大きなテーマ」でない限り、いらないと思っています。
PostCodeでは、手軽にアクセスできるコードをシェアできればいいな、と考えております。
最後に
以上が、PostCodeに関する解説や自問自答についてです。
最後になりますが、PostCodeリリースに向けて準備している段階です。
2024年1月内にリリース予定ですので、もしよろしければ「予約」をしていただくか、またはSNSでのリリース投稿を待っていただけると幸いです。
https://twitter.com/Marine765_
以上です!