この記事は、#NervesJP Advent Calendar 2019 23日目の記事です。
はじめに
はじめまして。GKBRと言います。2018年12月のfukuoka.exアドベントカレンダーで「Hello! After World!! - 初心者がelixirでオンラインゲーム製作に挑戦してみた サーバ編」を投稿し、その後1年かけelixirでmmoのサーバを作りました。クライアントはwindowsのみ作成しましたが、やるなら徹底的にelixir!!にしようと考えnerves版の作成を決意しました。
組み込みの良さを生かし、ハードにも少しこだわりを詰め込みたいです。
最終的にはゲームボーイのような携帯型ゲーム機に仕立てたいですね。
今回やること
今回はmmo.ex(nerves版)の実装について「何を」、「いつまでに」やるかを決めたいと思います。
mmo.ex(windows版)作成時には、動作環境として以下のスペックを想定していましが、nervesに対応したスペックでmmo.exが動作するようにソフトウェアの再設計も必要ですね。
nervesの動作環境は「Raspberry Pi ZERO W」と「GPi Case」を組み合わせを想定しています。
No. | 項目 | スペック(windows) | スペック(nerves) |
---|---|---|---|
1 | CPU | Intel Core i3-3300 以上 | ARMv6 |
2 | Memory | 8GB | 512MB |
3 | ストレージ | 空き容量 3GB | 16GB |
4 | モニタ | 24inch | 2.8inch |
やはりwindows環境と比較するとかなりリソースが限られますね。
プログラムを極限までダイエットさせる必要がありそうです。
モニタも小さくなり、文字やアイコン等の表示に工夫が必要そうです。
ちょっと無謀だったかな。。
(そもそもスマホアプリで良いのでは。。と思ったことは一度もありません( ・`ω・´)キリッ)
今後の実装予定
mmo.exの実装経験から下記の予定としました。
No. | 予定日 | 実装項目 |
---|---|---|
1 | 2020/1 | mmo.exクライアント(nerves版)の再設計 |
2 | 2020/3 | 多人数同時歩行・チャット機能 |
3 | 2020/5 | スキル・道具機能 |
4 | 2020/7 | パーティ・トレード機能 |
5 | 2020/9 | ダンジョン・ボス機能 |
6 | 2020/11 | mmo.ex(nerves版)特別機能 |
7 | 2020/12 | mmo.ex(nerves版)公開 |
(進捗は多分遅れ気味になりそう)
まとめ
- mmo.ex(nerves版)の実装計画を立てました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。