人気クリエイター×エンジニアが証明するエンタメAIの現在地
こんにちは。2025年3月15日、16日の2日間で開催した、次世代ハッカソン「GIFTech2025春」。いよいよ4月27日(日)に、4組のエンターテイナーと作り上げた生成AIプロダクトの発表会を実施します!
🌱 イベント概要
内容
エンジニアとエンターテイナーが共同で、オリジナル生成AIプロダクトを開発。
生成AIとの共創で実現した新作漫才・音声ホラー/動画コンテンツ・演劇を披露
目的
AI後進国となった日本人が、”生成AIデビュー”できる環境を創る
開催日時
2025年4月27日(日)
午前の部 10:00~13:00
午後の部 13:30~16:00
開催場所
東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階
無料ライブURL
https://youtube.com/live/JAmtqrjBf64?feature=share
参加登録方法
以下のフォームから事前参加登録できます(先着順・定員あり):
エンジニアの方向け
一般の方向け
イベント詳細:「生成AIデビュー」を生み出すプロダクト体験会
4つのAIプロダクトと、そのプロダクトを活用して各エンターテイナーがネタを創作した4つのライブパフォーマンスが楽しめます。
3月15日・16日のハッカソンキックオフから約1ヶ月半をかけ、エンジニアとデザイナーが共に独自のパーソナライズドAIエージェントを開発。その成果をプロダクト体験&ライブパフォーマンスとして披露します!
1
漫才×漫才キャラクターAI
性格の違う複数のAIが漫才のネタ作りを支えてくれる「ささAI」
6つのクリエイティブ・モードが多角的かつユニークな視点で、ネタ作りをサポート
さらに、Gemini / Grok などのモデルを使い分けるプレミアム・モードも搭載!
にぼしいわし(THE W 2024年優勝の女性お笑いコンビ)
2
ノンバーバル動画×Prop Manager AI
言語の壁を越え—世界中に動画を届けるノンバーバル動画クリエイター向け生成AIツール!
ユーザーの思考に沿った、あるあるネタや連想ストーリーを生成し、創作に必要なダンボール小道具の発注まで可能!処理時間を考慮した直感的なUIで、ストレスフリーな制作体験を実現。
はやたく(SNS総フォロワー数2800万越えの人気動画クリエイター)
3
音声ホラー×音声ホラースカウターAI
AIがホラーシナリオ作成を効率化!高速な独自DB検索とLLMによる結果分析・精査を組み合わせることで、AI Agentが質の高いシナリオ案を迅速に生成。人の調査・草稿作成の負担を軽減し、クリエイティブな作業への集中を支援します。
ホラーメディア「闇」(ホラー×テクノロジーでヒット作多数)
4
観覧者参加型ミステリー演劇×推理バグAIトラッカー
AIがクリエイティブの雑務を引き受け、『推理する面白さ』の創作に没頭できるサポートツール!マーダーミステリーを構成するゲーム一式の情報の創造、矛盾の発見はClaudeにお任せあれ!品質チェックの時間を大幅削減!
これからミステリー(最高顧問ヒカルと生んだ次世代エンターテイメント集団!)
エンターテイナーインタビュー:AIと創作の未来
Q. お笑いの世界でAIを使うことについて正直どう思いますか?
にぼしいわし:「最初は『AIがお笑いを作れるわけない』と思っていましたが、実際に体験してみると発想の幅が広がりました。AIが笑いを直接生み出すというより、私たちの思考を刺激してくれる存在だと感じています。」
Q. ネタ作りの過程で、特に時間がかかったり悩んだりする部分はどこですか?
にぼしいわし:「アイデアの初期段階でのブレストや、ネタの肉付けをする部分が最も時間がかかります。『これは面白いかな?』と何度も自問自答する時間が長いんです。」
Q. AIプロダクトであなたのネタ作りはどう変わると思いますか?また、逆にAIには任せたくないことは?
にぼしいわし:「AIを使えば初期アイデアの量産や異なる切り口の提案を素早く得られるので、クリエイティブな時間を増やせると思います。でも、最終的な『面白い/面白くない』の判断はAIには任せたくないですね。お客さんの笑顔を見たときの手応えは、人間にしか分からない感覚だと思っています。」
参加登録方法
以下のフォームから事前参加登録できます(先着順・定員あり):
このイベントで体験できること
- エンタメ領域のAI実装例を探る - 技術的制約をどう乗り越え、エンタメ価値に変換したか具体的実装が見られる
- 人間中心のAIシステム設計の実例 - 技術とクリエイティブの接点をどう設計したか、そのインターフェース構築の知見
- 技術課題を共有できる仲間との出会い - 同様の開発に興味を持つエンジニア・クリエイターとの情報交換の場
なぜ今「生成AIデビュー」なのか?
生成AIは爆発的に進化し、エンターテインメントの在り方を根本から変えようとしています。しかし、実際の現場では「どう活かせるのか?」という疑問や、「生成AIを使いこなせる人とそうでない人」の格差が広がりつつあるのが現状です。
出典:総務省「デジタルテクノロジーの高度化とその活用に関する調査研究」(2024)
2025年1月の独自調査(N=1195)では、日本の生成AI利用率が29%まで上昇したものの、これは1年前のドイツの水準にようやく近づいた程度です。2024年に生成AIが大きく話題になったにもかかわらず、依然として7割の日本人がAIを活用できていない実情があります。
さらに気になるのは、利用していない理由として:
「使い方がわからない」:40%
「自分の生活には不要」と感じる層:47%
という数字です。これはこのAI格差はただの技術格差ではなく、将来的な創造性や生産性の格差にも直結する問題だと思われます。
参加登録方法
以下のフォームから事前参加登録できます(先着順・定員あり):