0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

XAMPPのPHPを8.0→8.2にバージョンアップ

Last updated at Posted at 2024-10-16

バージョンアップを行う理由

Larave10を使うにはphp8.1以上が必要なため、XAMPPのPHPをバージョンアップ(8.0→8.2)することに。

こちらの記事を参考に、php8.2をダウンロードしてきてXAMPPのPHPを入れ替えることにした。

手順通りやったがうまくいかない

PHP公式サイトのダウンロードページ
image.png

ダウンロードするPHPについて、参考記事には「『Non Thread Safe』でよいっぽい。」とあったが、「Non Thread Safe」をダウンロードし以降の手順を進めたところ、私の環境ではXAMPPのApatcheが起動しなかった。

問題1: httpd-xampp.confの指定と実際のPHPモジュールの不一致

Chat GPTに質問し以下の回答を得る
image.png

httpd-xampp.confの該当箇所を確認すると以下のようになっていた。
しかし実際にはxampp/php内にphp8ts.dllはなく、php8.dllが入っていた。

LoadFile "C:/xampp/php/php8ts.dll"

image.png

そのため、httpd-xampp.confに合わせる形で、「Thread Safe」版をダウンロードし直すことにした。

問題2: browscap.ini

Apacheのerror.logに「C:\xampp\php\extras\browscap.iniが存在しないか、PHPが参照できていない。」ことが示されていた。
確認すると該当ファイルが存在しなかったので、元のphpフォルダからbrowscap.iniをコピーして配置した。

無事、バージョンアップ完了

最終的になんとかPHPをバージョンアップし正常にApatcheを起動できるようになった!
image.png

参考リンク一覧

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?