これ本当に毎日のように小さなストレスの積み重ねなので
是非、周りの非専門職の人にシェアしてほしい
web制作でも店舗設計でもなんでもいいのだが
ここでは例としてバスケットボールのイベントの会場を作る
という架空事例にそって話をする。
発注者(非専門職)
とりあえず、イケてるバスケコートを作ってくれ!
発注が超曖昧なままスタートする
専門職サイドも
そんな曖昧な指示じゃ作れないと思いつつも
プロなのでなんとか制作模型などを作り始める
なんとか発注者の意図を汲み取りながら
とりあえず、色や看板配置などの詳細はさておき
コートの全体雰囲気を仕上げて見せる。
まだざっくりベースだけなんですが
こんな感じで行きますか?
と
発注者はそれを見るやいなや
うーん、看板の位置意識してる?
全体の色が見えてこないとなんとも言えないな、、
とまだ実装していないと言っている色や看板配置などの詳細
に対して、
あーだこーだ言い始める
(いや、まだコートだけしかやってないのでそのへん周りのオプションはこれからなんだけど、、)
と不満を持ちつつも
持ち帰って、周りのオプションも作り始める。
そしてに発注者に見せる直前に
こう思いつく、
どーせコート周りだけの状態だと観客席の雰囲気が分からんとかも言うだろうから前に作ったフットサルのコートのやつをちゃちゃっと加えて会場全体の雰囲気を演出した模型を付け足しておこうっと
発注者に
コート周りと、とりあえず、
観客席周りはラフですが見てもらえれば
と言って見せる。
うーん観客席全部埋まってるけど、報道席とか考えてる?
そのへん、全体見てみないと良し悪し分からないね
お分かりだろうか?
雑な依頼に対して120点の仕事をしている
専門職側としては方向性が合ってるかどうか、
今完成しているところに対して問題がないか
そういう確認をして欲しいのに
成果物をみるやいなや その先の工程や論点外の話いきなりし始める。
そもそも発注者が最初に依頼してきたのは
コート周りだけだよね?
もちろん、契約だったり、社内外の立場だったり、スケジュールの問題も絡んで
いろんなケースがあるのでこの話の良し悪しは一概には決められないだろう。
ただ、一言だけ言えるのは
非専門職の人たちのその一言一言で専門職の人たちは日々萎えている。
あなたのご指摘はごもっともですが、
専門職はロボットではありません。
正しいコミュニケーションを心がけましょう
専門職の人たちはこう思ってますよ。
非専門職でコミュニケーションだけが取り柄のくせに
それさえもできてないじゃないか
と
おしまい
ちなみに発注者が自分で製作者も自分のwebサービス開発は天国です。