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rails devise インストール

Last updated at Posted at 2020-07-06

deviseでユーザ管理機能を実装

ユーザー管理機能を実装に、「devise」を使用します。
最初にインストールを行います。

手順の流れとしては、Gemファイルにインストールをする為、Gemfileに追記します。
Gemfileの一番下に追記をしましょう。

Gemfile

(前略)
gem 'devise'
(後略)

以下のように、group内に記述すると、書き方もあります。
特定の環境でのみ使用する設定になってしまいます。

deviseは開発、テスト、本番いずれの環境でも使用しますので注意しましょう。

NG例
Gemfile

group :development do # developmentは開発
  gem 'devise'
end

上記に書いてある通り、deviseは開発、テスト、本番いずれの環境でも使用しますので、
この記述だとdevelopment環境のみなので、development環境から、
テストや本番環境に移行していくので、その際に対応できなくなってしまいます。

#deviseのインストールを行おう

続いてGemおよびdeviseのインストールを行います。deviseの場合は、
bundle installの他にdevise用のインストールコマンドの実行が必要なので注意します。

deviseを使用するためには、Gemのインストールに加えてdevise専用のコマンドを利用して
設定ファイルを作成する必要があります。

ターミナル

$ bundle install # gemをインストールするためのコマンドです。
$ rails g devise:install # deviseの設定ファイルを作成

deviseの機能を持ったUserモデルを作成しよう

deviseを利用する際にはアカウントを作成するためのUserモデルを新しく作成します。
作成には通常のモデルの作成方法ではなく、deviseのモデルの作成用コマンドでUserモデルを作成しましょう。

deviseで使用するモデルは、rails g devise <モデル名>コマンドで作成できます。
Userモデルの作成は、rails g devise user コマンドで作成が出来ます。

ターミナル

$  rails g devise user # deviseコマンドでモデルを作成
  • 新規作成されるファイル
  • app/models/user.rb
  • db/migrate/20XXXXXXXXXXXX_devise_create_users.rb
  • test/fixtures/users.yml
  • test/models/user_test.rb

また補足として、config/routes.rbに以下の様な記述が自動的に追記されます。

config/routes.rb

Rails.application.routes.draw do
  devise_for :users
#以下略

次にマイグレーションファイルを開き、t.string :name, null: false と add_index :users, :name,
unique: trueを下記の様に追記しましょう。
これで、マイグレーション実行時にnameカラムがNOT NULL制約・一意性制約付きで作成されます。

db/migrate/マイグレーションファイル


class DeviseCreateUsers < ActiveRecord::Migration[5.0]
  def change
    create_table :users do |t|
      ## Database authenticatable
      t.string :name,               null: false # 追記する
      t.string :email,              null: false, default: ""
      t.string :encrypted_password, null: false, default: ""

      # 〜省略〜
    end

    add_index :users, :name, unique: true # 追記する

# 〜省略〜

NOT NULL制約では空の文字列は保存可能なため、validatesを使用します。
更にuser.rb に validates :name, presence: trueと追記し、空の文字列の場合もエラーが発生する様にしてください。

app/models/user.rb

class User < ApplicationRecord
  # Include default devise modules. Others available are:
  # :confirmable, :lockable, :timeoutable and :omniauthable
  devise :database_authenticatable, :registerable,
         :recoverable, :rememberable,  :validatable

  validates :name, presence: true, uniqueness: true # 追記する

end

最後にマイグレーションを実行し、データベースに反映をさせましょう。

ターミナル

$ rails db:migrate # 作成されたマイグレーションファイルを実行

コマンドを誤った場合の対応方法

誤ったコマンドを実行してしまった場合は、以下を参考に修正を行います。

##rails gコマンドの誤り

rails g model userコマンドでファイルを作ってしまった場合は、
下記のコマンドを実行してファイルの削除を行いましょう。

ターミナル

rails d model user

マイグレーションファイルの誤り

マイグレーションファイルの記述を誤ったままマイグレートしてしまった場合は、
下記のコマンドを実行してからもう一度やり直します。

ターミナル

 rails db:rollback 
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