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【 Azure App Service 】Git/デプロイメント情報を更新する方法

Last updated at Posted at 2022-09-09

Azure App Service でアプリケーションのデプロイ方法を ローカルGit に設定した場合、デプロイ用の Git へソースコードをプッシュする際に、Git/デプロイメントユーザー資格情報 が求められます。

Git/デプロイメントユーザー情報は、Azure Portal のAzure App Service リソースから確認することができます。(他に最適な確認方法があれば、コメントいただけると嬉しいです。)

※ Git/デプロイメントユーザーは特定のリソースではなく、ユーザー自身に紐づいた資格情報です。Azure App Service リソース固有の資格情報ではないので注意してください。

ユーザー資格情報確認手順

App Service リソースのナビゲーションメニューから
デプロイメント > デプロイセンター を選択すると、
デプロイ方法の選択画面が表示されます。

デプロイ方法に ローカルGit が指定されていることを確認します。

image.png

ページ上部の ローカルGit または FTPS の資格情報 タブを選択します。
ユーザースコープの欄に ユーザー名 が表示されていることが確認できました。

image.png

ただし、既に設定済みのパスワード情報は表示ボタンを押しても表示ない仕様になっています。

ユーザー資格情報変更手順

Azure Portal 上で確認したところ、ユーザー資格情報の変更ページが見当たらず、公式ドキュメントを読んでいると、Azure CLI コマンドで ユーザー資格情報の設定 ができるコマンドを見つけました。試しに Azure CLI で実行してみたところ、無事ユーザー資格情報の更新ができました。

<username>, <password> は設定したい値に置き換えて実行します。

az webapp deployment user set --user-name <username> --password <password>

Azure App Service に ローカルGit でデプロイする方法

まず最初に、azure という名前のリモートリポジトリを追加します。

git remote add azure <ローカル Git URL>

リモートリポジトリの追加ができたら、デプロイしたいソースコードを
リモートリポジトリの master ブランチに明示的にプッシュします。

git push azure ローカルブランチ名:master

コマンドが正常動作していると、さきほど設定した
ユーザー資格情報の入力ポップアップが表示されます。
資格情報の認証が通ると、ローカルGit 経由のデプロイが実行されます。

参考サイト

ユーザー スコープの資格情報を構成する

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