はじめに
Unity を使ってアプリケーション開発を行う際に役立つショートカット
( 標準ショートカット ) を紹介したいと思います。
目次
1. グローバルメニューの選択
2. トランスフォームツール切り替え
3. オブジェクトの 展開 / 折り畳み
4. 選択オブジェクトへのフォーカス
5. オブジェクトの 表示 / 非表示
6. 2Dモードの 有効化 / 無効化
7. 再生モード ( Play / Stop )
8. コンソールウィンドウの有効化
9. ビルドウィンドウ立ち上げ
10. 新規オブジェクト作成
1. グローバルメニューの選択
ショートカット : Alt + (グローバルメニュー頭文字 ex. E[Edit])
Alt + E
→ Edit メニューを開く
Alt + F
→ File メニューを開く
メニューが開いた後、選択したいボタンの頭文字を入力するとカーソル移動も可能です。

グローバルメニューを閉じる際は Esc (エスケープ)
ボタンを押します。
2. トランスフォームツール切り替え
トランスフォームツールは、シーンビューで使用できるオブジェクト操作用ツールです。


3. オブジェクトの 展開 / 折り畳み
オブジェクトの子要素を展開する >
オブジェクトの子要素を折りたたむ <

4. 選択オブジェクトへのフォーカス
ショートカット : Shift + F
フォーカスがあっていない場合、ショートカット一発で操作したいオブジェクトへフォーカスが当てられるので便利です。

5. オブジェクトの 表示 / 非表示
ショートカット : H
サンプルプロジェクト等を閲覧する際、ヒエラルキーウィンドウのゲームオブジェクトがシーンウィンドウのどのオブジェクトに紐付いているのか、確認したい際に便利なショートカットです。

6. 2Dモードの 有効化 / 無効化
UI の 2次元の調整をする際に、3Dだと少し不便なので、2Dモードで編集するのに使っています。たまに、position.z がズレていて、とんでもないことになるのが玉に瑕。
ショートカット : 2
7. 再生モード ( Play / Stop )
ショートカット : Ctrl + P
再生モードの Play / Stop をトグルで実行してくれるショートカットです。

8. コンソールウィンドウの有効化
コンソールウィンドウをすぐ確認したい時に、コマンド一発で表示されるので便利です。
ショートカット : Ctrl + Shift + C

9. ビルドウィンドウ立ち上げ
ビルドウィンドウ立ち上げ、慣れるとわざわざグローバルメニューから開くことは一切無くなります。超絶便利。
ショートカット : Shift + Ctrl + B

10. 新規オブジェクト作成
空のオブジェクトを作成したい際に便利なショートカットです。
最上位の階層に新規オブジェクトを生成
ショートカット : Ctrl + Shift + N
選択中のオブジェクトの子オブジェクトを生成
ショートカット : Ctrl + Alt + N
終わりに
Unity Editor 標準で設定されているショートカットは、Edit > Shortcuts から確認できます。独自のショートカットキー割当も可能です。
