はじめに
Nodistのインストール手順をまとめてみた。 #メモレベル
インストールする際に、いろんなサイトを見に行くのが面倒なので、
自分が引っかかった箇所を重点的に記載してます!
Node.jsのバージョン管理ツール (nodist, nvm, nodebrew etc)
Node.jsには複数のバージョン管理ツール (nodist, nvm, nvmw, nodebrew) があるが、
今回は、Windows専用のNode.jsバージョン管理ツール「Nodist」をインストールしてみる。
[ Node.js バージョン管理ツール一覧 ]
1. nvm
→ Mac OSX/Linux用のバージョン管理ツール
2. nodebrew
→ Mac OSX/Linux用のバージョン管理ツール (Perl製)
3. Nodist
→ Windows専用のバージョン管理ツール
Nodistのインストール方法
1. 下記サイトより、最新のインストーラー「NodistSetup-v0.8.8.exe」をインストールする。
2. インストーラーを実行すると、Nodistのセットアップウィザードが開くので、作業を進める。
インストール先は、下記パス指定。
C:\Program Files\Nodist
※こちらのパスはお好みでどうぞ!
インストール作業が完了すると、nodistコマンドのパスが設置されていますが、
PCを再起動しないと有効にならないようなので、一度PCを再起動します。
Nodistのバージョンを確認
C:\Users\User名> nodist -v
0.8.8
これで、Nodistのインストール作業は完了です。
自分の備忘録用にと書きましたが、PC再起動させてシステム環境変数を反映させるところ以外は、詰まらずに進めることができました。
node.jsのバージョンが切り替わるか検証を行う。
まず、nodistを使ってインストール可能なNode.jsのバージョン一覧を確認します。
$ nodist dist
と、その前にデフォルトでインストールされているNode.jsのバージョンを確認しておきましょう。
$ nodist ls
(x64)
> 7.2.1 (global: v7.2.1)
デフォルトでは、Node.js(v7.2.1)がインストールされているので、
今回は、検証用(Nodistを使ってNode.jsのバージョンを切り替えれるかどうか)に、
最新バージョンのNode.js(v8.1.2)をインストールしてみます。
$ nodist + v8.1.2
8.1.2 [=====================] 22677/22677 KiB 100% 0.0s
8.1.2
たった、10秒足らずでインストールが完了しました。
さて、この状態で、node -v
を試してみましょう。
この時点では、デフォルトのNode.js(v7.2.1)が実行されます。
続いて、さきほどインストールしたNode.js(v8.2.1)に切り替えます。
切り替えるには、下記コマンドを実行する必要があります。
$ nodist v8.2.1
v8.2.1
上記にて、実行されるnode.exeのパスが変わります(はず)。
$ node -v
ドーーーーーーーン!!!
v7.2.1
変わらない。世の中そんな甘くないですよねーw
コマンドの叩き方が間違っていた??? (汗
[追記]
今試したら、
V
付きでも実行できますね。
もしv
付きで切り替わらない人は、v
無しで試してみてください!
(下記手順あり)
すみません、コマンドの叩き方が間違えておりました!
誤) $ nodist v〇.〇.〇
正) $ nodist 〇.〇.〇
※バージョンを表す「v」がいらなかった。
ちなみに、こちらのコマンドを実行してもエラーは出ない、
むしろ変更されているかのように「v〇.〇.〇」と出力される。
気を取り直して、下記コマンドを実行!
$ nodist 8.1.2
8.1.2
Default global packge update dsuccessful.
↑なんか誤字のような気もするが出力結果は上記の通りになる。
nodeのバージョンを確認してみる。
$ node -v
ドーーーーーン!!!
v8.1.2
バージョンを切り替えることに成功しました
最後に、nodist ls
コマンドで、global設定になっているnode.jsのバージョンを確認してみると、、
$ nodist ls
(x64)
7.2.1
> 8.1.2 (global: 8.1.2)
Node.js(v8.1.2)に切り替わっていることが確認できると思います!!!
いやーすっきりしました。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
困ったときは、nodist --help
を活用しましょうw