Azure Event Grid
システム内のイベントを管理するサービスです。「イベントを管理する」について具体的には、
- イベント
- イベントソース
- トピック
- イベントサブスクリプション
- イベントハンドラ
考える必要があります。
イベント
イベントは、出来事のことです。「ファイルが保存された」、「データが更新された」などがイベントに該当します。
イベントソース
イベントの発生場所です。例えば、「Storage」のような感じです。
トピック
イベントを知らせる先です。イベントサブスクライバーリストのような感じです。この情報はここに知らせるというのを定義しています。
イベントサブスクリプション
ベントサブスクリプションは、特定のトピックからイベントを受け取るための構成です。サブスクライバーは、関心のあるイベントタイプや特定のトピックを購読し、イベントが発生した際に通知を受け取ります。
イベントハンドラ
イベントハンドラは、イベントを受け取った際に実行される処理やアクションを指します。これには、データの処理、他のサービスへの通知、データベースへの記録などが含まれます。
ストーリー解説
人間が1000人いる島があります。そこでは頻繁に殺し合いが発生します。ある日、殺人事件が(イベント)が発生しました。場所は、第一地下の広場(イベントソース)です。島民が警察に通報します。すると、警察は担当の課の担当者の連絡先を確認します。(トピック)。担当者に連絡します(イベントサブスクリプション)。担当者は操作を開始します。(イベントハンドラ)。
このシステム全体をマネジメントするのがEvent Gridシステムです。