概要
アウトプット、インプットにかかった時間を測っておきませんか?という記事です。
- 形にならなくても、取り組んだ分は成長してると思うので、経験値と考えたい
- かけた時間=経験値としてデータをとりたい
- タイムトラッキングツール「Toggle Track」を使うよ
はじめに
昨年Webサイトを作ろうとして挫折しました。未完です。
得たものはたくさんありました。
WordPressについての知識とか、AWS LightSailを動かした経験とか。
なので、こう考えたい。
時間を浪費したのではない、経験値が上がったんだ!
そこで今年は、学習や個人的な開発にかけた時間=「経験値」として扱い、
1年分のデータを蓄積しようと思います。
方法
1.使用ツール
Toggle Track というアプリを使います。ストップウォッチみたいなものです。

・計測する項目を階層に分けられること
・日を跨いでもデータを保持できること
・レポート化してくれる
というメリットでこれを選びました。
スマホとPCにインストールし、作業時にポチっとします。
参考記事
「サボり」を見える化できる時間管理ツール「Toggl Track(旧Toggl)」の使い方
https://tcd-theme.com/2020/10/about-toggl.html
余談
アプリケーションごとに使用時間を計測できるものもありますよね。
検討しましたが、複数の目的で使ってることが多く、内訳を取りにくいので諦めています。
例)AWSの開発、Qiitaの記事執筆、調べ物にChromeを使うので、Chromeの使用時間だけあっても何に使った時間か判断できない
2.項目の準備
年末に「目標ごと」、「インプット/アウトプット」という軸で分析したいので、
それに沿って項目を整理します。
目標の洗い出し
まずは今年の目標を洗い出します。ついでに項目名も考えておきます。
目標 | 項目名 |
---|---|
Webサイトを作る | Webサイト制作 |
自分の歩数と気温の関係をBIで分析する | 分析 |
SIGNATEのコンペに参加する | SIGNATE |
Qiitaいっぱい書く | Qiita関連 |
項目を立てる
それぞれをプロジェクトとして設定します。
その下に、アウトプット、インプットという項目を立てます。
インプットには『インプット』、アウトプットには『アウトプット』のタグをつけました。
こうしておけば、プロジェクトをまたいで「インプット」「アウトプット」にかけた時間を集計できる気がする(うまくいくかは不明)
もっと細かく分けてもいいですが、使い分けが面倒くさそうだったので、ざっくりにしました。
インプットとアウトプットを分ける理由
わざわざインプットとアウトプットを分けたのは、
「モノは完成しなかったけど手を動かした時間」と、
「知識習得にかかった時間」を分けて理解したいからです。
どちらも大事だけど、どちらかに偏りたくないので、分けることにしました。
3.インプットとアウトプットの定義
ここで、ざっくりとインプットとアウトプットを定義しておきます。
これがブレると何を測っているか分からなくなるので。
インプット:情報を「入れる」こと
→読書、検索、技術記事などWebサイト閲覧、動画視聴
アウトプット:考えや情報を「出す」こと
→記事の下書き、コンソールやアプリケーションの操作、サイト構成の検討
微妙なラインのもの
-
サイト構成の検討
微妙ですが、アウトプットに付随する作業として、今回はアウトプットに含めます。 -
ぼやっと考えること
あの機能をこうしようとか、お風呂でぼやっと考えることがあります。
どちらかと言うと「夢を膨らませる」に近いので、こちらは除外とします。
現在の状況
この記事に使った時間のみ!まだまだこれからですね。
副次的な効果
- やってない目標の存在を思い出します。そっと放たれるプレッシャー。
- ちゃんとしたもの作ろうと思うと、尻込みしてやらないです。が、経験値増えると思うと少しやる気が出ます。
おわりに
うまくいかなくても、やった分だけ前に進むと信じたいです。
よければ一緒に、経験値ためていきましょう!