WSLで VS Code の使用を開始する

Linux 用 Windows サブシステムで Visual Studio Code の使用を開始するを見ながらVS CodeからWSLで開発をできるようにしました。

Steps

0. 前提

• Windows11 24H2
• WSL-Ubuntu: 22.04.5 LTS
• VS Code: 1.97.0

wsl version

> wsl --version
WSL バージョン: 2.4.10.0
カーネル バージョン: 5.15.167.4-1
WSLg バージョン: 1.0.65
MSRDC バージョン: 1.2.5716
Direct3D バージョン: 1.611.1-81528511
DXCore バージョン: 10.0.26100.1-240331-1435.ge-release
Windows バージョン: 10.0.26100.3037

一応、wsl --updateで最新にしています。

1. Remote Development 拡張機能パックインストール

VS CodeのRemote Development 拡張機能パックをインストール

2. Linux ディストリビューションを更新する

UbuntuでLinux ディストリビューションを更新。

sudo apt-get update

sudo apt-get install wget ca-certificates

3. Visual Studio Code で WSL プロジェクトを開く

Ubuntuでプロジェクトのディレクトリを適当に作り、そこをカレントディレクトリにして下記を実行。

fukuhara@fukuhara-yohei:~/repositories/HelloWorld$ code .
Installing VS Code Server for Linux x64 (33fc5a94a3f99ebe7087e8fe79fbe1d37a251016)
Downloading: 100%
Unpacking: 100%
Unpacked 2064 files and folders to /home/fukuhara/.vscode-server/bin/33fc5a94a3f99ebe7087e8fe79fbe1d37a251016.
Looking for compatibility check script at /home/fukuhara/.vscode-server/bin/33fc5a94a3f99ebe7087e8fe79fbe1d37a251016/bin/helpers/check-requirements.sh
Running compatibility check script
Compatibility check successful (0)

UbuntuでのVS Codeのインストールが始まり、インストールが終わると自動でVS Codeが起動。

使用

TERMINALは当然bashになっている。

Extensionもローカル(Windows)とWSLで区別されています

VS Codeのコマンド パレットを起動することで、より多くの VS Code の WSL オプションにアクセスすることもできます。 その後「WSL」と入力すると、利用できるオプションの一覧が表示されます。これにより、WSL セッションでフォルダーを開き直したり、開くディストリビューションを指定したりできます。

今回は試していませんがGitをWSLで使う方法のリンクです。