RAG で Graph DBを使ってみようと思い、Neo4jを触りました。そのときの簡単なメモです。無料枠でクラウドのNeo4jを使っています。
アカウント登録やインスタンス作成時のメモは無いのですが、苦労した記憶がないので問題起きにくいはずです。
GraphDB初心者が書いているので間違いなどあるかもしれません。
1. インスタンスコンソール選択
neo4j auraのページから対象のインスタンスで「Open」ボタンを押して該当のインスタンスの画面を開きます。どのくらいの期間かはわかりませんが、触っていないと自動的に停止するみたいです。
次画面で接続情報を入力して、「Connect」ボタンを押します。
2. データ登録
最初はこんな画面です。
右上のクエリ入力欄にサンプルのクエリを入力してデータ登録してみます。RDBMSのSQLと大きく異なり新鮮です。
CREATE
(木の葉隠れ:Organization {name: '木の葉隠れ'}),
(砂隠れ:Organization {name: '砂隠れ'}),
(ナルト:Person {name: 'ナルト', 技: '螺旋がん'}),
(チョウジ:Person {name: 'チョウジ', 技: '倍化の術'}),
(我愛羅:Person {name: '我愛羅', 技: '砂しぐれ'}),
(ナルト)-[:友人]->(チョウジ),
(ナルト)-[:敵]->(我愛羅),
(ナルト)-[:WORKS_IN]->(木の葉隠れ),
(チョウジ)-[:WORKS_IN]->(木の葉隠れ),
(我愛羅)-[:WORKS_IN]->(砂隠れ);
間違ったときなど、消すには以下のCyperです。
MATCH (n) DETACH DELETE n
3. 登録データ確認
上メニューで「Explore」を選択し「Show me a graph」と入力・実行し、データを確認します。
「ナルト」をダブルクリックするとPropertyなど確認できます。
4. Cypyer 実行
同様にQueryでも確認
MATCH (s)-[r:!MENTIONS]->(t) RETURN s,r,t