Conda(Anaconda/Miniconda)を使わない期間が長くて忘れることも多く、備忘録として書きます。
#conda環境のアップデート
定期的によく使うので頭に別出しで書いておきます。
事前に対象環境をActivateしておきましょう(baseの場合不要)。
昔は"source activate"でしたが、4.4から"conda activate"に変わったようです。
conda activate <env>
有効環境のConda全パッケージアップデート。
conda update --all
"conda upgrade"でもOKみたい。
※conda upgradeの記述に「Alias for conda update」と書かれています(紛らわしい・・・)。
conda本体のみのアップデート。
conda update -n base -c defaults conda
#コマンド一覧
##conda info
conda情報の表示。何を作ったかよく忘れるので、頻繁に使います。
$ conda info -e
# conda environments:
#
base * /home/i348221/.pyenv/versions/miniconda3-latest
nlp /home/i348221/.pyenv/versions/miniconda3-latest/envs/nlp
よく使うオプション | 内容 |
---|---|
-e, --envs | 環境一覧の表示 |
-a, --all | 全情報表示 |
##conda list
インストール済パッケージ一覧の表示。pipでインストールしたものも含まれます。pipでインストールしたものを除外したい場合は"--no-pip"オプションを付加。
$ conda list
# packages in environment at /home/i348221/.pyenv/versions/miniconda3-latest:
#
# Name Version Build Channel
asn1crypto 0.24.0 py37_0
ca-certificates 2018.03.07 0
certifi 2018.11.29 py37_0
##conda activate
環境の有効化
$ conda activate <env>
##conda detivate
環境の無効化
$ conda deactivate
##conda create
新環境の作成
$ conda create -n <env> python=3.6
よく使うオプション | 内容 |
---|---|
-n ENVIRONMENT, --name ENVIRONMENT | 環境名の設定 |
python=X.X | オプションとは異なるのですが、環境作成時にいつも指定するのでここに載せておきます |
##conda search
パッケージの検索。オプション・設定なしでdefault repositoryに対して完全一致検索。アスタリスク(*)を付加して部分一致検索が可能。Anaconda Cloudにより多くのパッケージもあるので、見つからなかったら探してみるのがお勧め。
記事「condaとpip:混ぜるな危険」で読んだのだが、できるだけpipでなくconda installの方がいいらしい。
$ conda search "tensorflow>=1.11" --platform linux-64
Loading channels: done
# Name Version Build Channel
tensorflow 1.11.0 eigen_py27h06aee4b_0 pkgs/main
tensorflow 1.11.0 eigen_py36he3f7ef1_0 pkgs/main
tensorflow 1.11.0 gpu_py27h99ab47f_0 pkgs/main
よく使うオプション | 内容 |
---|---|
-c CHANNEL, --channel CHANNEL | default repositoryだけでなく、チャネルを追加で指定 |
-i, --info | 検索結果に詳細情報追加 |
##conda install
パッケージのインストール
$ conda install flask
よく使うオプション | 内容 |
---|---|
-c CHANNEL, --channel CHANNEL | チャネル名指定 |