はじめまして、藤田です。
「iPadで冷蔵庫の在庫を管理するアプリを作ってみた」話を語っていきます。
🧀「あ、ヨーグルト死んでる」
ある日在宅勤務の際お昼御飯が面倒で、冷蔵庫を開けたらヨーグルトが3つあることに気が付き、ふと賞味期限をみてみました。
しかも全部賞味期限切れてる…。
私、よく「食材の存在を忘れてて、気づいたら腐ってた」みたいなことがあるんですよね。
その瞬間、「これ、アプリで妻と管理したら忘れにくくなるのでは?」と思いました。
- 食材を登録
- 賞味期限を記録
- 期限が近づいたら通知
- iPadでサクッと見れる
…そういう在庫管理アプリがあったら、冷蔵庫の食材管理がしっかりできる気がしたんです。
🧪Visual StudioでiOSアプリってどういうこと?
開発環境です。
- 私の手元にあるのはゲーミングPC(モンハンワイルズが軽く動くスペック)とノートPC(外で作業できるi5 10世代RAM16GB程度のスペック)
- MacBook?持ってません(使いにくいから買いたくない)
- ターゲットはiPad(=iOS)
- 夫婦で持っている端末はiPhone13mini×2 と iPad Air3 とiPad mini4
というわけで選んだのが .NET MAUI + Visual Studio 2022 の構成。MAUIならiOS用のバイナリを出力できるし、Windows上でコードも書ける。Macがない場合でも、クラウドMacサービス(例:MacStadiumやGitHub Actions経由のCI)を使うことでできるんじゃないか、という見立て。
実機でのテストまでは難しいけど、エミュレーター+テスト用バイナリ生成まではなんとか可能でした。次回はその辺を詳しく解説します。
📝仕様は「こうなってほしい」からスタート
開発初期はとにかく妄想全開です。
- 食材登録(名前、カテゴリ、賞味期限)
- 削除ボタンで食べた or 捨てた記録
- 賞味期限が近くなったら通知(Pushは未定)
- UIはタッチ操作だけで完結、iPadで完結
妻がペンで描いたラフUIもあるんですが、手描き感があって好きです。
次もゆるゆる書いていきます