どうも、ふーみんと申します。
AWSやGoogle Cloud等のクラウド系資格の学習にあたり、UdemyとCloud Licenseのどちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。どちらも人気の学習プラットフォームですが、それぞれ特徴が異なります。
私はそれぞれのサイトを利用し、Udemyのみで学習し合格した経験と、Cloud Licenseのみで学習し合格した経験の両方があります。
現保有資格(AWS:CLF、SAA、SOA Google Cloud:CDL、ACE)
これから学習する人が教材を選ぶ際、少しでも参考になれば幸いです。
なお、ここでは各サービスの説明は省きます。そもそもクラウドライセンスって何?という方は下記リンクから確認ください。
Cloud Licenseの特徴
特徴
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問題種は1セクション7問のセット
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回答した直後に解説が読める
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税込み4080円~のサブスクで複数試験の問題集の学習が可能
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模擬試験モードは問題集からランダムで本試験と同じ問題数を抜粋
Cloud Licenseメリット
解説が丁寧
1問1問の解説はUdemyの教材と比べると丁寧です(私見)また、解説に公式ドキュメントへのリンクの記載があるため最も正確な情報に基づいて学習できる
問題の更新頻度が高い
クラウドベンダーのアップデートごとに問題を更新してくれるため、最新の試験傾向に対応しやすいです。
合格記が読める
本試験の出題傾向がが読めたり、モチベーションの維持に効果があります。
Cloud Licenseデメリット
コピー&ペースト不可
単語をググるのに手間がかかります。
選択して単語を検索したり、コピペしてAIに質問することができないので、チリツモで学習時間が伸びてしまいます。
模擬試験の問題順が保持されない
模試の復習する時に順番がバラバラの状態で学習することになります。その為「模試の序盤で出てくる問題だ」というような記憶の仕方はできません。(本来良くないかもしれませんが)
Cloud Licenseは、公式ドキュメントに紐づいた正確な情報と、頻繁な問題更新が魅力です。しかし、コピー&ペーストができないことや、模擬試験の形式が使いにくいといった点は気になります。
Udemyの特徴
特徴
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世界中のUdemy講師が作成した教材を購入することができる。
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講義動画、模試等様々な形態の教材がある。
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必要な教材を自分で選んで購入する。(Cloud Licenseはサブスク)
Udemyメリット
コピー&ペースト自由
最初の内は解説から何度も単語をググるので結構大事です。問題の内容をAIに質問したりもできるので、効率的な学習につながると思います。
教材の種類が豊富
講義動画、模試のセット等多様な学習スタイルに対応できます。
教材費を抑えられる
Udemyは頻繁にセールを行っているため、2000円以下で模試が購入できることが多いです。
Udemyのデメリット
教材の質にばらつきがある
問題作成者は海外の人が多く、日本語が変な解説が多いです。たぶん自動翻訳。
更新頻度が低い
問題の内容は作成者に一任されるため、最新の情報が反映されていない可能性があります。ある教材で解説に違和感を感じた問題があり、調べてみると、今の情報では明らかに間違いな選択肢が正解とされていることもありました。
教材が削除されることがある
コンプライアンスに違反する教材は購入後であっても削除されることがあります。実際に購入後模試の教材が削除されたことがありました。(合格後に返金されるというラッキーな展開なりましたが)
Udemyは、コピー&ペーストができたり、教材の種類が豊富であったりと、自由度の高い学習が可能です。しかし、教材の質にばらつきがあり、全て鵜呑みにすると間違った情報をインプットしてしまう可能性もあります。
どちらを選ぶべきか?
どちらのプラットフォームがクラウド系資格の合格に繋がりやすいかは、学習スタイルや重視する点によって異なります。(なんやねん)
正確な情報に基づいて学習したい方: Cloud License
数問ずつコツコツ勉強したい方: Cloud License
教材費を抑えたい方: Udemy
まとまった時間で模試を繰り返し解きたい方: Udemy
まとめ&結論
Cloud License: 正確な情報、最新の試験傾向に対応できるが、操作性がやや不便。
Udemy: 自由度が高いが、教材の質に注意が必要。
どちらのプラットフォームも一長一短です。理想としては、両方を併用し、それぞれの強みを活かすことがおすすめです。
教材を選ぶ際の参考になれば幸いです。