この記事は ミライトデザイン Advent Calendar 2022 の 14日目です。
13日目は @bucchi0426 さんの 「意外に知られていないhtmlとcssで出来る便利なこと」 でした。
Webページで動的に何かしようと思ったら真っ先にJavaScriptが思い浮かびますが、HTML+CSSだけでも色々と出来るようで中々興味深い内容でした。
フロント側の実装方法を考えるときの引き出しの一つとして覚えて置こうと思います。
さて、今回は他の人とはちょっと方向性を変えて、デジタルではなくアナログな技術に関する内容です。
自分が今年の4月から続けている「バレットジャーナル」について簡単な説明と自分の実例を紹介させて頂こうと思います。
バレットジャーナルとは
簡単に3行でまとめると下記のような物です。
- ライダー・キャロル氏が発案したノートを使ったタスク管理術
- 「ラピッドロギング」と呼ばれる記述方法で箇条書きとして記録を残して行く
- 必要最低限の簡単なルールのみで自分に合うようにカスタマイズしやすい
Webで軽く紹介記事/動画等を見て良さそうに思えたので、下記の公式書籍を読んでから始めてみました。
書籍を読まなくても始めることは出来ますが、根底のコンセプトを知ることが出来るので1回は読むことが推奨かなと感じました。
自分の記録方法
実例を出す前に、自分が「バレットジャーナル」に使っている文具も合わせて紹介しようと思います。
使っている文具
モレスキン(ラージ / 方眼 / ハードカバー)
随分前からアナログのノートにはモレスキンを愛用していました。
今回「バレットジャーナル」を始めるにあたって、そのまま流れで使っています。
ペンとペンホルダー
ペンのレフィルは 0.3mm の 黒 / 赤 / 青 / 緑 をセットして4色使っています。
クリップルーラー
綺麗な直線を引くためにモレスキンへ挟み込めるタイプの薄い物を使っています。
普段は一番最後の厚紙ページに付けて収納しています。
インデックス
マイ・バレットジャーナル
実際の内容を写真で紹介しようと思います。
個人的な内容も含まれるので一部黒塗りで消している点はご容赦下さい。
Index
なんの変哲もないシンプルな目次にしています。
見開きで2ページ分を確保してますが、1ページでも十分収まりそうな感じなので右側を有効利用したい所です。
Future Log
見開きで6ヶ月分を確認出来るようにして、合計4ページを確保しています。
当月を含む3ヶ月分の未来まで記入しておいて、マンスリーログを作る時に1ヶ月ずつ順番に追加していってます。
最初の頃は定期的なタスクもここに書いてましたが、途中でマンスリーログに書くようになりました。
マンスリーログ
例として記入が終わった11月分を紹介します。
左側に「その日の印象に残ったこと」と「習慣トラッカー」を書くようにしています。
当月分のマンスリーログには上部にメタルインデックスを付けてます。
これはデイリーログを記入する際に当月分のマンスリーログを常に参照することになるので、その目印として付けておくと便利だからです。
また、終わった月には左側に青のカラーインデックスを付けてます。
デイリーログ
例として12/1〜の見開き2ページ分を紹介します。
自分の使い方だと大体6〜8日程度で見開き2ページを使い切る感じです。
クリップルーラーに天気のテンプレートがあるので、なんとなくその日の天気も記録しています。
日付右側のチェックボックスは、その日のタスクが全部 [X]または[>]になって、見返す必要がなくなった時に[X]とするようにしています。
仕事に関する細かいタスクや記録は 去年のアドベントカレンダーで記事にした 「Notionの使い方実例紹介」 の方法で残しているので、「バレットジャーナル」の方にはIssue番号や作業概要等の大枠だけを記載してます。
続けてみた雑感
- GTD等と比べると大仰ではなくて気楽に出来る点が自分に合っていた
- 毎朝その日のタスクをデイリーログに書き出すとなんとなく気が楽になる
- デジタルとアナログで使い分けが必要だと再認識した
- 無理にどちらか一方に寄せようとすると結局使いにくくなる
- 今の所はこのまま続けて行こうと思えている
最後に
タスク管理術は色々と種類があって、自分に合ったものを見つけるには試行錯誤が必要かと思います。
もし、興味を持たれた方はWebで検索すれば多くの実例やテンプレートが出てくるので、自分が使ってみたいと思える物を探して参考にしてみると良いかと思います。
明日は @suzuki-hoge さんのDBに関する記事になります。
どんな内容なのか楽しみにしています。