#イメージファイルをダウンロード
Download CentOS
普段は必要最低限が入っている Minimal ISO
を使っているのですが、試しにDVD ISO
をダウンロードしてみようと思います。
上記リンクから DVD ISO
を選択し、適当なURLからDLして下さい。
因みに Actual Country
だと日本国内からのDLになります。
4.38GB
だったので、少し時間が掛かりました( ˘ω˘ )
#VirtualBoxに仮想マシンを作成
VirtualBoxを起動し、左上の 新規
ボタンを押下。
##名前とオペレーティングシステム設定
名前を CentOS7
にするとタイプとバージョンが自動で変更されます。
##ハードドライブ設定では
仮想ハードドライブを作成する
を選択します。
ファイルタイプは、今回はVDIにしておきます。
後々、作成した仮想マシンをVirtualBox以外の仮想環境で使用したい場合は、その仮想環境に合わせたファイルタイプを選択しないといけないようです。
##ストレージを可変/固定 設定
固定だと高速になると書かれていますが、そこまで高速にならない。と聞いたことがあるので
今回は可変の方を選択します。
##ファイルの場所とサイズ 設定
最後に、ファイルの場所とサイズの確認画面です。
因みに、ファイルは ~/VirtualBox VMs
に作成されます。
FrogMac:~ frog$ ls -l ~/VirtualBox\ VMs/CentOS7/
total 4112
-rw------- 1 frog staff 2504 3 29 14:17 CentOS7.vbox
-rw------- 1 frog staff 1987 3 29 14:17 CentOS7.vbox-prev
-rw------- 1 frog staff 2097152 3 29 14:17 CentOS7.vdi
#仮想マシンにCentOS7をインストール
※window上部が「CentOS7」になっていたり「CentOS7_2」になっていたりしますが、テストのために何回か試したせいなので気にしないで下さい。
イメージファイルをダウンロード
でDLしたCentOS7のイメージファイルを先ほど作成した仮想マシンにインストールします。
##仮想マシンを立ち上げる
緑矢印の起動ボタンからでも構わないのですが、ピンク矢印先のマシン名をダブルクリックで立ち上げます。
##OSをインストール
OSが入っていない状態なので、先ほどダウンロードしたイメージファイルを選択します。
テキストボックス横のディレクトリアイコンから選択してあげて下さい。
カーソルキーを使用し、 Install CentOS Linux 7
を押下。
左commandキーでゲストOSから抜けれますよー
と割と重要なことを言ってます。
チェックボックスにチャックをいれて capture
を押下。
選択したら右下の 続行
を押下(見えてないけど)。
##インストール設定、インストール開始
###インストール先設定
多分最初はインストール先に警告マークが表示されていると思いますので、押下します。
下図のような画面が表示されると思いますので、そのまま左上の 完了
ボタンを押下。
すると、警告マークが消えています。
US配列の方はUSキーボードに設定してください。
ここでキーボード設定をし忘れても、
インストール後に
localectl set-keymap us
コマンドでキーボードレイアウトの変更は可能です。
「+」ボタンからUSキーボードを選択し追加、キーボードリストから追加したキーボードを選択後、「∧」ボタンでリストの一番上に表示させます。
###インストール
右下の インストール開始
を押下し、インストールを開始させます。
##Rootパス設定、ユーザ設定
インストールが完了したら、ROOTパス設定とユーザ作成を行っていきます。
(インストール作業中でもせ設定作業は可能です。が、重いかもしれません。)
###ROOTパスワード
パスワードの入力が完了したら、「完了」ボタンを押下します。
以下のようにパスワードが複雑でないと警告が出ますが、「完了」ボタンを2回押下で登録できます。
ユーザの作成
を押下し設定画面に移動します。
このユーザを管理者にする
に必ずチェックを入れてください。
入力が完了したら、左上の 完了
ボタンを押下。
戻ると、警告マークが両方とも消えているので、左下の設定完了
ボタンを押下します。
インストールが完了し、使用準備が整いました。というメッセージが表示されます。
「再起動」ボタンを押下します。
#再起動後
カーネルの選択です。
(因みに手前にポップアップで出てるメッセージは特に気にしなくていいので、今は無視して下さい。)
ポップアップメッセージで見づらいですが、
intel_rapl no : valid rapl domains found in package 0
と書かれています。
軽く調べてみたのですが、特に気にする必要はないみたいです。
気になる方は調べてください。
#ログイン
##一般ユーザでログイン
ユーザ設定で設定したユーザ名とパスワードでログインします。
localhost login : frog
password:
パスワードは入力中表示されません。
間違えたな、と思ったらdeleteキーとかbackspaceで文字削除をして下さい。
ログインができたら、試しにRootユーザに切り替えてみましょう。
いきなりRootでログインするのはセキュリティ的によくないらしいので
基本まずはユーザでログインしてRootに切り替えるのが一般的らしいです(し、CentOS7では出来なかった。以前のバージョンではどうだったか分からない)。
##Rootユーザに切り替える
Rootユーザっていうのは何でもできちゃう感じのユーザです。
では切り替えを行います。
[frog@localhost~]sudo su -
[sudo]password for frog:
[root@localhost~]
ユーザーが別のユーザーの権限レベルでプログラムを実行するためのコマンドである。一般的に、ユーザーがスーパーユーザー(superuser、すなわちroot)の特権レベルを利用する際に用いられることが多い
Wiki sudo
これでRootユーザに切り替えること出来ました。
We trust you have receiced the usual lecture from the local System administrator.it usually boils down to these these three things:
#1)Respect the privacy of others.
#2)Think before you type.
#3)With great power comes great responsibility.
のようなメッセージが出ると思いますが、rootユーザではいることの重大さ的なことを言ってるだけなので気にしないで下さい。
CentOS7のインストール、ログインまでの手順は以上です。
次はSSHやFNS設定の手順を書けたらと思います。