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MacのVirtualBox環境にCentOS7をインストールする(DVD ISO)

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#イメージファイルをダウンロード
Download CentOS
普段は必要最低限が入っている Minimal ISO を使っているのですが、試しにDVD ISOをダウンロードしてみようと思います。

上記リンクから DVD ISO を選択し、適当なURLからDLして下さい。
因みに Actual Country だと日本国内からのDLになります。

スクリーンショット 2017-03-29 13.51.18.png
スクリーンショット 2017-03-29 13.51.31.png

4.38GBだったので、少し時間が掛かりました( ˘ω˘ )

スクリーンショット 2017-03-29 13.49.37.png

#VirtualBoxに仮想マシンを作成
VirtualBoxを起動し、左上の 新規 ボタンを押下。

##名前とオペレーティングシステム設定
名前を CentOS7 にするとタイプとバージョンが自動で変更されます。
スクリーンショット 2017-03-29 13.56.01.png

##メモリサイズは
デフォルトでいきます。
スクリーンショット 2017-03-29 13.56.16.png

##ハードドライブ設定では
仮想ハードドライブを作成する を選択します。
スクリーンショット 2017-03-29 13.56.45.png

ファイルタイプは、今回はVDIにしておきます。
後々、作成した仮想マシンをVirtualBox以外の仮想環境で使用したい場合は、その仮想環境に合わせたファイルタイプを選択しないといけないようです。
スクリーンショット 2017-03-29 14.03.18.png

##ストレージを可変/固定 設定
固定だと高速になると書かれていますが、そこまで高速にならない。と聞いたことがあるので
今回は可変の方を選択します。
スクリーンショット 2017-03-29 14.11.16.png

##ファイルの場所とサイズ 設定
最後に、ファイルの場所とサイズの確認画面です。
因みに、ファイルは ~/VirtualBox VMs に作成されます。
スクリーンショット 2017-03-29 14.15.08.png

##VirtualBoxに仮想マシンを作成 完了
スクリーンショット 2017-03-29 14.17.24.png

FrogMac:~ frog$ ls -l ~/VirtualBox\ VMs/CentOS7/
total 4112
-rw-------  1 frog  staff     2504  3 29 14:17 CentOS7.vbox
-rw-------  1 frog  staff     1987  3 29 14:17 CentOS7.vbox-prev
-rw-------  1 frog  staff  2097152  3 29 14:17 CentOS7.vdi

#仮想マシンにCentOS7をインストール
※window上部が「CentOS7」になっていたり「CentOS7_2」になっていたりしますが、テストのために何回か試したせいなので気にしないで下さい。

イメージファイルをダウンロード でDLしたCentOS7のイメージファイルを先ほど作成した仮想マシンにインストールします。

##仮想マシンを立ち上げる
緑矢印の起動ボタンからでも構わないのですが、ピンク矢印先のマシン名をダブルクリックで立ち上げます。
スクリーンショット_2017-03-29_14_17_24.png

##OSをインストール
OSが入っていない状態なので、先ほどダウンロードしたイメージファイルを選択します。
テキストボックス横のディレクトリアイコンから選択してあげて下さい。

スクリーンショット 2017-03-29 14.38.21.png

カーソルキーを使用し、 Install CentOS Linux 7 を押下。
スクリーンショット 2017-03-29 14.39.09.png

左commandキーでゲストOSから抜けれますよー と割と重要なことを言ってます。
チェックボックスにチャックをいれて capture を押下。
スクリーンショット 2017-03-29 14.39.39.png

色々と作業を始める
スクリーンショット 2017-03-29 14.40.18.png

##言語設定
日本語が良い方は日本語を設定しましょう。
スクリーンショット 2017-03-29 14.43.24.png

スクリーンショット 2017-03-29 14.44.05.png

選択したら右下の 続行 を押下(見えてないけど)。

##インストール設定、インストール開始
###インストール先設定
多分最初はインストール先に警告マークが表示されていると思いますので、押下します。
貼り付けた画像_2017_06_13_9_52.png

下図のような画面が表示されると思いますので、そのまま左上の 完了 ボタンを押下。
貼り付けた画像_2017_06_13_9_54.png

すると、警告マークが消えています。

###キーボード設定
2017_06_13_9_52.png

US配列の方はUSキーボードに設定してください。
ここでキーボード設定をし忘れても、
インストール後に

localectl set-keymap us

コマンドでキーボードレイアウトの変更は可能です。

「+」ボタンからUSキーボードを選択し追加、キーボードリストから追加したキーボードを選択後、「∧」ボタンでリストの一番上に表示させます。
スクリーンショット_2017-06-13_9_26_53.png

スクリーンショット_2017-06-13_9_27_58.png

スクリーンショット_2017-06-13_9_28_13.png

スクリーンショット_2017-06-13_9_31_27.png

###インストール
右下の インストール開始 を押下し、インストールを開始させます。

##Rootパス設定、ユーザ設定
インストールが完了したら、ROOTパス設定とユーザ作成を行っていきます。
(インストール作業中でもせ設定作業は可能です。が、重いかもしれません。)
###ROOTパスワード
パスワードの入力が完了したら、「完了」ボタンを押下します。
以下のようにパスワードが複雑でないと警告が出ますが、「完了」ボタンを2回押下で登録できます。
ユーザ設定1.png
ユーザ設定2.png

###ユーザ設定
ユーザの作成1.png

ユーザの作成 を押下し設定画面に移動します。
このユーザを管理者にする に必ずチェックを入れてください。
入力が完了したら、左上の 完了 ボタンを押下。
ユーザ設定3.png

戻ると、警告マークが両方とも消えているので、左下の設定完了 ボタンを押下します。

最後.png
インストールが完了し、使用準備が整いました。というメッセージが表示されます。
「再起動」ボタンを押下します。
完了.png

#再起動後
カーネルの選択です。
(因みに手前にポップアップで出てるメッセージは特に気にしなくていいので、今は無視して下さい。)
スクリーンショット 2017-03-29 15.35.21.png

ポップアップメッセージで見づらいですが、
intel_rapl no : valid rapl domains found in package 0
と書かれています。
軽く調べてみたのですが、特に気にする必要はないみたいです。
気になる方は調べてください。

スクリーンショット 2017-03-29 15.35.29.png

#ログイン
##一般ユーザでログイン
ユーザ設定で設定したユーザ名とパスワードでログインします。

localhost login : frog
password:

パスワードは入力中表示されません。
間違えたな、と思ったらdeleteキーとかbackspaceで文字削除をして下さい。

ログインができたら、試しにRootユーザに切り替えてみましょう。
いきなりRootでログインするのはセキュリティ的によくないらしいので
基本まずはユーザでログインしてRootに切り替えるのが一般的らしいです(し、CentOS7では出来なかった。以前のバージョンではどうだったか分からない)。

##Rootユーザに切り替える
Rootユーザっていうのは何でもできちゃう感じのユーザです。
では切り替えを行います。

[frog@localhost~]sudo su -
[sudo]password for frog:
[root@localhost~]

ユーザーが別のユーザーの権限レベルでプログラムを実行するためのコマンドである。一般的に、ユーザーがスーパーユーザー(superuser、すなわちroot)の特権レベルを利用する際に用いられることが多い
Wiki sudo

これでRootユーザに切り替えること出来ました。

We trust you have receiced the usual lecture from the local System administrator.it usually boils down to these these three things:

#1)Respect the privacy of others.
#2)Think before you type.
#3)With great power comes great responsibility.

のようなメッセージが出ると思いますが、rootユーザではいることの重大さ的なことを言ってるだけなので気にしないで下さい。

CentOS7のインストール、ログインまでの手順は以上です。

次はSSHやFNS設定の手順を書けたらと思います。

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