ことの発端
いま色々なマイコンボードを弄り回していまして、現在は XIAO ESP32C3 を弄ってます。
で、テスト評価に便利ということでXIAO用拡張ボードも購入しました。
この拡張ボード、OLEDディスプレイも付いてて配線も要らないから便利なんですよ😁
参考リンク
テストとして、SG-90サーボを回してみました。
環境としては⇓の写真ですが、写真ではサーボの配線はボードから外してあります。
表示されている数値は角度表記です。単純にスイープさせて動かすやり方です。
で、なぜ配線を外してあるかといえば、基板から煙が出たからです(O_o)
サーボモーターはサーボコネクタに接続しました。名前がサーボコネクタだし、5Vも出力されているのでそのままダイレクトに・・・
で、暫く動かしていたら煙がでました(・・;)
慌てて電源を切り、その後調べたところサーボコネクタの5V出力が死んでました。
でも、マイコンを動かす3.3Vは生きているので表示は生きています。
発煙の原因
この拡張ボード、サーボ出力の5VはUSBに繋がなくても5Vが得られる様に昇圧回路がはいっていました。
その部分の回路図が⇓
煙が出た位置もちょうどこのデバイスが実装されているあたりからでした(+_+)
ここ、回路図に700mAって書いてありますね。
それが定格ってことなのでしょう
では、SG-90の最大消費電流はと、ぐぐったら⇓にピーク値で1.2Aとありました。
つまり、定格を超える電流が流れ、ここの回路が昇天しちゃったってことになります。
リンク先のサイトでは、電源ラインに電流検出抵抗を挿入し、その抵抗両端の電圧をオシロで測っていますからこの電流値は正確でしょう。
結論
XIAO拡張ボードのサーボコネクタにサーボモーターを直接繋いだらダメ!
ってことです(T_T)
で、サーボモーターを回したい場合どうするか・・・
5Vを別なところから持ってくるということですね。
幸い、今回煙を発した拡張ボード、サーボコネクタの5V出力が使えなくなっただけで、他はちゃんと動いていますので、とりあえずそのまま使います。
買い替えたところでサーボ直結できなければ意味ないし(´・ω・`)
とりあえず、USB側からとって回してます。
ただし、USB3.x以上でないとダメですね。
実用的には別途電源を設けて、サーボモーター電源は別電源から供給してあげるのがよさそうです。
では(^^)/~~~