Godot4.1.1で開発したゲームをGoogle Playで公開しました。
その時に参考にしたサイトと、困ったけど解決した方法などまとめます。
参考にしたサイト
こちらのサイトを参考にしました。大変お世話になりました。
Google Play Consoleの登録で悩んだこと
JCBカードで支払いできました。
それ以外はネットで調べた内容で、迷わず登録できました。
Google Play Consoleで「アプリを作成」
Google Play Consoleの「アプリを作成」ボタンを押下すると、アプリケーションの情報登録が始まります。
たくさんの情報を登録しますが、その中に「プライバシーポリシー」の「url」を登録する必要があり、面食らいましたが、下記のサイトにある手順でプライバシーポリシーの作成して、Flycricketで公開し、urlを取得できました。
私が登録したアプリは個人情報を収集しないので、「Personally Identifiable Information」は空欄にしました。もし個人情報を収集する場合はきちんと書く必要があります(カンマ区切りで書きます)。
「Google Play Services」と「Godot」にチェックしました。
もしアプリがサードパーティのサービスを使用している場合はチェックしましょう。
最後に「Deploy to Flycricket」ボタンを押下して、アカウント登録すると、下記のようなプライバシーポリシーのurlを取得することができます。
Google Play Consoleの内部テストからリリースを作成した時
リリースを作成後の画面で、アプリをGoogle Playで署名をするようにリコメンドされます。4通りくらいの選択したあり(スクショを取り忘れました)、正直言われるがままGoogle Playで署名する、を選択しました。
あと、「整合性保護を有効にする」というのがありますが、よくわからないので、触らずそのままにしてあります。
Google Play Consoleにアプリのaabファイルをアップロードした時
リリースを作成後、「ここに、アップロードするApp Bundleをドロップしてください」の指示通りaabファイルをドロップします。アップロードが完了すると、アップロードしたファイル名とアプリの詳細情報が表示されます。
ここで表示されるバージョンはGodotのエクスポートプリセットのバージョンに設定したコードと名前が反映されます。
新しいリリースを作成するときに、アップロードするaabファイルのコードが、以前アップロードしたのと同じ場合エラーになるため、リリースのたびにコードはカウントアップする必要があります。
内部テスター
内部テスターのメールアドレス入力後、「Enter」キー押下で反映されます。メールアドレス入力欄の下に書いてあるのですが、私はしばらく気が付かず、「変更を反映」ボタンが有効にならずに悩んでいました。
あと、テストするスマホのGoogle Playアプリのアカウントは、内部テスターのメールアドレスと同じ必要があります(当たり前ですが)。私の場合、Google Playのアカウントと通常使用しているメールアドレスが異なるため、Google Playアプリに内部テスト用アプリのダウンロード画面が表示されず、悩みました。
製品版にプロモートして、審査請求ボタンを押下する
内部テストの完了後、製品版にプロモートします。
「このアプリは Android 13(API 33)以上をターゲットとしているため、Google Play Console で広告 ID の使用を申告してください」と警告が表示されますが、私のアプリは広告表示しないため「いいえ」を選択したと思います。
その後『審査請求用のボタン』を押下するとGoogleによる審査中になります。
リリースの状態は、左側の「リリースの概要」から確認できます。
1(1.0)から4(1.0.3)に飛んでいますが間のコード2、コード3は内部テストでNGでしたので、リリースから削除しました。
審査が通るとGoogle Playに公開されます。コード1(1.0)で審査開始を要求したのが10/1で、10/4に公開されました。
公開と同時に、下記のようなメールが届きました。
終わりに
今回登録したのは、広告なし、SNSなどサードパーティサービス未使用の単純なゲームでしたが、それでも登録する情報が大量にあり結構大変でした。
初回登録は気合と時間があるときにやりましょう!
以上です。