はじめに
VSCodeでPythonの仮想環境venvに入ったと思ってpip install したら、
グローバルにインストールするのを2回やらかしたので記事にします。
この記事でわかること
- VSCodeのターミナルでPythonの仮想環境venvの使い方が分かる
この記事の対象者
- Python使う人
- VSCode使う人
動作環境
- Windows11
- Python 3.11.9 (pyenv-win)
- VSCode 1.97.2
普通のPythonやWinPythonでも一緒です。
やり方
- Git使っている場合は.gitignoreに.venv/を追加しておく
- VSCodeのターミナルで以下を実行(今回はbash)
python -m venv .venv
- VSCodeの右下になんか出るのでOK。またはPythonファイルにフォーカスして、右下のPython部分をクリックしてインタープリターを選択
- Pythonファイルにフォーカスして、右下を確認
- VSCodeのターミナルで以下を実行(最初の.はsorce、コマンドプロンプトなら.venv/Scripts/activate.bat)
. .venv/Scripts/acitvate
- pip listをしてみる
$ pip list Package Version ----------- ------- pip 25.0.1 setuptools 65.5.0 (.venv)
- (.venv)が最後につくようになる。この状態が仮想環境なのでpip installすると仮想環境内に保存されるようになる
抜ける時
- 抜ける時はターミナルでDeactivateを実行
- インタープリターの変更
まとめ
もうグローバルインストールしません。(自戒)
あとVSCode右上の再生ボタンでも大丈夫という噂があります。