サーバーなどでrootユーザーを使うことが推奨されていないので、新しいsudoユーザーを作った。だが新しいユーザーにsudo権限を与えても、ログインする際に毎回初めてsudoを使うとパスワードが問われる。それが嫌なので、毎回パスワードを入力しなくてsudo使えるようになる設定を調べた。
複数のソースによると/etc/sudoers
というファイルをrootとして以下のように編集すると設定できる:
visudoというコマンドがsudoersファイルを編集させてくれる。sudo権限いるけどどこからも実行できる
sudo visudo
そしてこの一行を追加する。どこにも追加してもよさそうが自分はroot ALL=(ALL)
の下にした
${ユーザー名} ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
これで解決できた人が結構いるらしいけど、自分の場合ではうまく行かなかった。更に以下の手順をする必要があった。
sudoers
ファイルと同じディレクトリにあるsudoers.d
というディレクトリに新しいファイルを作成して同じ一行を書いておく。なおファイル名はユーザ名と同じにすること。元々このファイルなかったことを確認した。READMEしかなかった。
nanoで開く
sudo nano /etc/sudoers.d/${ユーザー名}
同じ一行を入れる
${ユーザー名} ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD: ALL
これでパスワードいらなくなった!楽
パスワードいらないけど、sshでしかログインできないので安全なはず