はじめに
個人のタスク管理用にDebian(jessie)にredmineを導入したので、その時のメモ。
公式のWikiは情報が足りていない気がする。
かなり彷徨って、設定を追加したので忘れないように書いておこうかと。
導入環境は、Debian(jessie)にapache2、mysqlは導入済み。
URLはhttp://hoge/redmine
のようにする。
導入
公式Wiki通りに導入はapt-get installでいける。
ただし、バージョンは2017/4末現在で2.5.2が入る。
最新バージョンを入れたい人は違う方法を採用する方がいいと思う。
私はタスク管理できればよかったので気にしないことにした。
プラグインも今のところ入れる気なし。
passenger設定
全般的にpassengerに対する設定情報がザルすぎて、結構困った。
/etc/apache2/mods-available/passenger.conf
の設定が全然足りていない気がするので、以下のように修正。
<IfModule mod_passenger.c>
PassengerRoot /usr/lib/ruby/vendor_ruby/phusion_passenger/locations.ini
PassengerDefaultRuby /usr/bin/ruby
PassengerDefaultUser www-data
RailsBaseURI /redmine
</IfModule>
元々のpassenger.confでは、PassengerDefaultUser
とRailsBaseURI
の記述がなく、rootで導入されるredmineのディレクトリ/usr/share/redmine
にアクセスできない。
また/redmine
でアクセスすると404になってしまい動かない。
っていうことで、上記を追加。
configration.ymlの設定
こちらも公式では説明不足。
/etc/redmine/default
の下に、/usr/share/redmine/config/configuration.yml.example
というサンプルファイルをconfiguration.yml
にリネームしてコピーする。
設定は/etc/redmine/default/configuration.yml
を編集することで行うことができる。
メール送信周りの設定を修正して、テストメールを送信してみれば、設定ファイルが有効かどうか判断できる。
さいごに
公式Wikiさん、入り口まで案内してくれるけど、中に入ったらあとは自分で頑張ってねのスタンス。嫌いじゃないっすよ。