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Chainlink Fall Hackathon 2021に潜り込んでみよう!〜 過去の受賞プロジェクトがピンきりな件【CFH2021その1】

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いろいろと雑にドキュメントを読んでいますが、
やっぱり何か作りながらじゃないとやる気が出ない!!

ということでいろいろ探していたら
ハッカソンサイトに行き着きました。
上手い人のアイデアをみたり、
どういう技術が求められているのかもチェックしたかったので、
お試しでもぐってみようと思います。

すごく適当にdevpostというサイトからイケてるハッカソンを探しますー

dApps開発を勉強してて、ゼロから作るのマジで大変だなーと思いました。。
で、スマコンのいいところは、他の人のスマコンもスマコンで起動できるところ!!?!
イールドアグリゲーターが良い例ですかね。
自動でファーミングしてくれるのは、裏でスマコンがスマコンを呼び出してるんですね。

...ということで、Chainlinkのハッカソン、
Chainlink Fall Hackathon 2021に決定!

プロジェクト完成まではいかなくても、
普通にChainlinkとかの使い方が分かればそれでいいんですが、
せっかくなので、アイデア出しの練習もしたいなー
どんなのがおもしろいのかなぁー

過去の受賞プロジェクトを見てみる

とりあえず前回の2021春ハッカソンの受賞作品を見て、傾向と対策をたててみる。

結構一人でやってる人もいてるなー
やっぱりNFTとかツール関係が多いね...!

いくつか気になる...というか、手をつけられそうなプロジェクトを見てみよう。

[受賞作その1] CryptOrchids

CryptOrchids are NFT flowers that live - and die! - on the Ethereum blockchain.

1週間に1回お水をやらないと枯れちゃうNFT蘭育成ゲーム。
公式サイトはこちら。

...なんだこのゲーム、めんどくせぇ...。
そして、ChainLinkを使ってるのが、乱数の部分だけ。。
...これで受賞かぁ...。。

OpenSeaにもコレクションが並んでます。
枯れてると売れない仕様だそうです。

この作者さんが同じようなNFTゲームを作ってて
ちょっと注目しておきたい...!いつか跳ねろ!!

[受賞作その2] Vulcan Exchange

Weather Derivatives 2.0 with Chainlink and Aave
天候デリバティブサービスをブロックチェーン上で実装

天候デリバティブ(てんこうデリバティブ、英: weather derivative)や気象デリバティブとは、
気象現象に対する金融派生商品(先物やオプション)。
天候オプション取引では、オプション料の対価として、
買い手から売り手に気象現象によって発生するリスクを引き渡す。
損害保険とは異なり、発生した損害ではなく、気象現象を直接の対象とする。

天候デリバティブは高価でわかりにくく、利用しづらいものでした。
このような商品を取引できるのは機関投資家だけですが、
天候に起因するイベントをヘッジしたい人にとっては便利な商品です。

暑い日・寒い日の保険料をデポジットして、
Chainlinkのデータを元に払い戻し額を計算。
流動性を担保するために、預け入れ期間中の利息をAAVEで賄うという仕組みかぁ。
外部のHDD(Heating degree day)などの天候情報をChainlinkのノードをかませて取得してるんなー。
OpenWeatherMapは無料API提供してるのなー
これはこれで遊べそうな^^

アーリーアクセスを募集してるっぽくて、
中身までは確認できてないけど、
ちゃんとプロジェクトとして動いているみたい。
どこかの団体がバックについたのかなー

《製作者コメント》

  • Aaveを実装するのは簡単でした。
  • スマートコントラクトに実際のデータを組み込むのはとても簡単です。アダプターの構築、ノードの設定、コントラクトの構築の際にも、十分なドキュメントがあると常に感じていました。
  • 今後の展開は、レインフォールの派生商品を実装予定。また、取引コストを最適化するために、さまざまなEVMを検討しています。

ほんとドキュメントがきっちりそろってるのは助かるよなー

[受賞作その3] Smart Scholarship for Social Impact

学業成績(メリット)ベースの奨学金ソリューション

これはアイデアだけかな。
Chainlink APIを通じて学業成績を取得して、
ブロックチェーン上で資金調達して、学生に奨学金を支払う。
...報酬はないんか?
トークン発行して、エアドロップとか??
完全に寄付型なシステムなんすね。

素晴らしいポエム

  • 地理的・通貨的境界を越えて、世界中の寄付者に提供可能
  • デジタルで検証可能な寄付者の証明書
  • 利子をDAOの投票メカニズムに基づいて配分することができる(例:発展途上国の特定の町のインフラ整備に資金を提供するなど

このあたりは真似していきたい。

さて、どうするか。

いろいろプロジェクトを見てみたけど、
一番使われていたのはChainlink VRF。
乱数生成装置ですね。
チュートリアルも発見したので、
とりまこれをマスターするところから...!

使えそうなリソースもきちんと把握しておきたい。

さて、あとはアイデアかぁー
うーん、どうしよ。。
もうちょい過去の受賞プロジェクトとか
Chainlinkでできそうなことを調べようかなー

(おまけ) 過去の受賞プロジェクト一覧

いくつかのプロジェクトについてはチュートリアルがあり、
ソースコードの公開もされました。

チェーンリンクさん、ちゃんとこういうのまとめててえらいなぁ...!
はぁ...$LINK買お。

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