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(DAY1) 俺と学ぶRust言語

Last updated at Posted at 2024-12-25

今日の記事の内容

  • Rustを100日間学ぶよ
  • Rust初心者だよ
  • Rustを導入するよ
  • Hello, worldを表示させるよ

100DaysOfCodeとは

  • 100日間、毎日最低1時間プログラミングする
  • 毎日の進捗を投稿する
    このチャレンジを 100DaysOfCode と呼びます。
    これから毎日100日間Rustを学んでいきます。

Rustとは

Rust(ラスト)は、性能、メモリ安全性、安全な並行性を目指して設計されたプログラミング言語です。C言語やC++に代わるプログラミング言語を目指しており、今日では様々な企業がRustを採用しています。

Rustを導入しよう

Rustは通常、rustupを使用して導入します。
以下は、Windows環境での導入手順となります。それ以外の環境の方は、公式サイトの手順通りに導入してください。Windowsでは、MicrosoftがRust専用のインストール手順を用意しているので、それに従ってインストールします。

本記事では、手順に沿って実際にインストールするまでを説明します。

  1. Microsoft Visual Studioをダウンロード
    こちらから、Visual Studioをダウンロードします。
    1.png
    "VisualStudioSetup.exe" というインストーラーがダウンロードされるので、これを実行します。インストーラーの手順に従って進めればよいです。
    2.png
    インストール開始前に、この画面がでてきます。ここで、「.NET デスクトップ開発」、「C++ によるデスクトップ開発」、「Windowsアプリケーション開発」を選択します。また、個別のコンポーネントのタブで、「Git for Windows」を指定して一緒にインストールします。

  2. Rustのインストール
    Rustのインストールは通常、rustupを使います。
    Rustのインストーラーのダウンロードページから、利用しているOSのビット数のものを選んでダウンロードします。
    3.png
    筆者はWindows11 64bitなので「RUSTUP-INIT.EXE(64-BIT)」をダウンロードします。
    すると、「rustup-init.exe」というインストーラーがダウンロードされます。これを実行すると、以下のようなコンソール画面が表示されるので、「1」を入力し、ENTERを押すとインストールが始まります。
    4.png
    "Rust is installed now. Great!"と表示されればインストール完了です。

  3. Visual Studio Codeをインストールする
    次に開発環境を整備します。Rustの開発ではさまざまな開発環境を利用できます。筆者はVisual Studio Code(VSCode)を使います。こちらからダウンロードし、インストーラーの手順に沿ってインストールします。初回の起動では以下の画像のようになっています。
    5.png
    まずは日本語にして、そのあとRust開発に必要な機能を追加します。Extensionsタブを押し、検索ボックスから「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を検索し、「install」をおします。次に、画面右下に「Change Language and Restart」というボタンが出てくるので、これを押してVSCodeを再起動します。これで日本語に変わりました。
    次に、もう一度拡張機能タブを開き、「rust-analyzer」、「CodeLLDB」をインストールします。

  4. 正常にインストールされているかチェック
    Rustが正常にインストールされているかチェックします。cmdまたはVScode内のターミナルから、以下のコマンドを実行して同じような出力が得られれば成功です。

PS C:\Users\Darkn> cargo --version
cargo 1.83.0 (5ffbef321 2024-10-29)

Rustを動かしてみよう

Rustを導入することができたので、さっそくRustを動かしていきます。
cmdまたはVScodeのターミナルで、以下のコマンドを順番に実行してください。

cargo new hello_rust
cd hello_rust
cargo run

これで、hello_rustというフォルダがusername直下に作られ、そのフォルダに移動し、プログラムが実行されます。
実行結果は、おそらく

Hello, world!

でしょう。

作成したフォルダの中身は以下のようになっています。

hello_rust/
        ├ src/ main.rs
        ├ target/ ...
        ├ Cargo.lock
        └ Cargo.toml

ソース自体はsrc/直下に置きます。デフォルトで「main.rs」が入っています。これをVSCodeで覗いてみると、

fn main() {
    println!("Hello, world!");
}

とても簡潔になっていますね。
Hello, rust!と表示して終わりにしましょう。

fn main() {
    println!("Hello, rust!");
}

これで保存して実行します。
実行は、cargo runです。覚えましょう。
すると、

Hello, rust!

と表示されました。

おわりに

おつかれさまでした。今回は、100DaysOfCode 一日目として、Rustの導入を行いました。
明日は画面出力について学んでいきます。
ご精読、ありがとうございました。

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