Androidアプリの開発環境を整えるために、
まずはAndroid Studioをインストールしてみた。
ちょっと調べると古い記事がいろいろ出てきたり、
Macの手順しか書いてなかったりしたのでメモとして残しておく。
結論
ダウンロードして実行するだけでした。
所要時間は8分程度。
詳しくは公式サイトを読んでください。
動画付きでメッチャ詳しいので。
ちなみに明示的にJDKをインストールする必要性はありませんでした。
Hello World!
さすがにそれだけでは味気ないので…。
おなじみ「Hello World」をやってみたいと思います。
前提としてインストールが終わり、以下の画面まで表示されたところからスタート。
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Start a new Android Studio projectを選択。
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プロジェクト情報は以下のように適当に入力。
Application nameは、Hello_World
Company domainは、デフォルトのママ
(デフォルトはユーザー名.example.comになるっぽい?)
Project locationは、適当で。
以下のチェックはしない(今回はJavaで開発するので)
Include C++ support
Include Kotlin support -
サポートする環境の選択(Select the from factors and minimum SDK)
お試しなのでデフォルトのままで良いと思う。
実際に公開するときは利用数とかを見て考えるのが定石だと思う。 -
アクティビティの選択(Add an Activity to Mobile)
今回はラベルに「Hello World」が出せればいいので、
Empty Activityで。 -
アクティビティの設定(Configure Activity)
ここもデフォルトのままで。 -
そのまま進めていくとプロジェクトの環境構築?ぽいものが走る。
Cancelをクリックしないように注意。
1~2分程度待っているとIDE画面が表示される。 -
Tipsの非表示(お好みで)
初回起動時はTipsが表示されるようなので、
Show tips on startupのチェックを外してClose。 -
IDEでxmlファイル(activity_main.xml)をクリックしたらエラーが出た場合
「Gradle 'Hello_World' project refresh failed」というエラーが出た。
画面左下のBuildタブを開いてビルド結果を見ると以下の通り。
Failed to find Build Tools revision 27.0.3
Install Build Tools 27.0.3 and sync project
Install...はリンクなのでクリックしてインストールする。
インストールされると自動でビルドが走る。 -
実機で実行するためにスマホで開発者向けオプションを表示する。
Xperia Z3 Compactが手元にあったのでこれで実行してみる。
開発者向けオプションは端末情報のビルド番号を連続タップすれば表示される。 -
開発者向けオプションでUSBデバッグを許可する
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Android Studioで実行ボタンを押す。
右上に緑色の右向き三角があるのでクリックする。
Select Deployment Targetにスマホが表示されるはず。
表示された端末を選んで次へ。 -
Instant Runというポップアップが表示された。
恐らく接続した端末のAndroidが古いバージョンなので、
デバッグ側の環境を整える必要があるっぽい。
この端末で開発するのでInstall and Continueをクリック。
インストールが終わると端末にアプリがインストールされる。
(所要時間2分ほど)
終わりに感想
インストールがあっさり簡単過ぎたので、
Hello World!までやってみました。
案の定いくつか問題は出ましたが、すぐ解決できて良かった。
ここまではチュートリアルもチュートリアルなので、
ここからが本当の地獄だ…って印象。
まずはパッケージの設計とかするべきなんだと思うが、さて…。