UnityにてDropDownオブジェクトの文字がぼやける問題が発生したので、直す方法の備忘録として記事に残す。
DropDownの文字のぼやけに関しては、全然いい感じの記事が無かったという理由もある。
文字がぼやける問題
結構前からDropDownのLabelと言う名前のオブジェクト(選択したアイテムが表示されるところ)がすごくぼやける問題に悩まされていた。
よくある文字がぼやける原因として、フォントサイズが小さいというものがあるが、今回私が使用したのは、16pxできれいに表示されるドット系(?)のフォントである。
他がきれいに表示されているから、こんなにぼやけるとさすがに目立つしより読みづらく感じてしまう...
解決法
「フォントをめっちゃ大きくしてスケールをめっちゃ小さくする」というのを結構見ることが多いが、今回は簡単な別の解決策が見つかったので紹介する。
DropDownの子オブジェクトのLabelと言う名前のオブジェクトを見てみよう。
おそらくRect Transfromがこのような感じになっているだろう。
これを...
こうして見ると...
Pos XとPos Yが小数であることが分かる。これが文字がぼやける原因である。
四捨五入か切り捨てをして整数にすると、ぼやける問題は解決する。
ちなみに
Labelがぼやけすぎているため気づきにくいのだが、実はDropDownの選択肢の方も若干ぼやけていたりもする。
これは
DropDown/Template/Vireport/Content/Item/Item LabelのRect Transormが先ほどと同じように小数になっている可能性がある。
この場合は、Pos Yを0にすれば問題ない。
やったね！