#始めに
この記事を書く1週間ほど前から僕はSwiftの勉強を始めたわけですが、学ぶ中で出てきたデリゲートとプロトコルについて簡単に説明します。
#デリゲートとプロトコルの意味
デリゲートは英語で人に任せるという意味を持っている、プロトコルを用いたデザインパターンのことです。ちなみにプロトコルとはメソッドの書いてある仕様書のことです。
デリゲートを用いると、他のクラスで定義されたメソッドなどを、自分のクラスで簡単に使用することができます。すなわちデリゲートという操作を行って、プロトコルに書いてある自分の使いたいメソッドを利用するということです。お分かりいただけたでしょうか?
##1.プロトコル
依頼する処理をメソッドとして定義します。
##2.処理を依頼するクラス
デリゲートメソッドを使用し、プロトコルを適用したクラスから処理の流れを記述します。
##3.処理を依頼されるクラス
プロトコルで定義されたデリゲートメソッドを実装します。
#デリゲートを使う理由
イベント発生を検知する処理と検知した後にする処理を分けることで、コードはわかりやすくなり、処理を任せる側は実際に処理をするクラスやどんな処理をするのかを考えなくていいためだと僕は理解しました。
#終わりに
コードの書き方などは自分自身で0からデリゲートを用いて、コードを書けるようになったときに説明しようと思います。