はじめに
この記事は CA Tech Lounge Advent Calendar 2024 19日目の記事です。
18日目の記事はこちらからどうぞ!
こんにちは、大学4年生のFJ2123です。
今年でCATechLoungeのアドベントカレンダーに投稿するのは2回目になりました。
もう一年が経ったなんて感慨深いですね…
昨年は、(軽めではありますが)技術系の記事を投稿したので、今回は就活体験記的なものを書いてみようと思います。
去年の記事はこちらから⬇️
https://qiita.com/FJ2123/items/5e3915e9fe2e1fbbf0ee
自分のステータス
去年時点の自分のステータスは以下のような感じです。
- 都内の大学のなんちゃって情報学科所属(情報系の授業は多くても2割ほどで、メインは経済や、物流系の講義が多い学科です)
- プログラミングを本格的に始めたのは、大学2年生の春くらい
- 大学2年生の終わりに、株式会社サイバーエージェントのイベント「CATechLounge」に参加
- エンジニア学生がやるような長期インターンは大学3年生の5月から始めた(周りと比較するとかなり遅い)
- ちょうど同時期にコミュニティ「CATechLounge」に参加
結果的には、Web系の開発を行う企業から3社、IT系企業という広い括りでは6-7社ほど内定をいただくことができました。
就活中意識していたこと
若干Tips集みたいになって申し訳ないのですが、意識していたこと等を書き連ねていきます。
1.自分の強みは何かを早めに把握しておく
まず大前提として、これが一番大切だと思っています。
エンジニアの就活といえば、技術的にできることのみ聞かれそうな感じですが、新卒エンジニア就活においては全然そんなことはない印象です!
もちろん最低限のスキルは必要ですし、スキルをより重要視する会社も存在しますが、実際のところは
技術力よりもソフトスキル(コミュニケーション力、リーダーシップなど)をより重視する会社が大半の印象です。
自分は開発経験が周りのエンジニア学生によりも少ないことは自覚していたので、就活の初期段階から、自分の強みを見つける作業に時間をかけていました。そうすることで、自分の特性をしっかり言語化できたと思いますし、何より面接で澱みなく自信を持って話すことができたかなと思っています笑
とはいえ、すぐに強みを探して、言語化することは大変だと思うので、そんな時にはストレングス・ファインダーなどの書籍に頼るのもありだと思います!
2.弱みを理解した上で、それを改善する姿勢を絶やさず見せる
「ご自身の弱みは何ですか?」就活でよく聞かれる質問ですね笑
これなんですが、ただ弱みを言うだけだとマイナス面だけをただ伝えることになってしまうので、与える印象も相当悪くなってしまうと思います...
例えば、例を挙げると「開発経験が少ないこと」を弱みとした時、それだけを伝えられても困ってしまいますよね。
それよりは「開発経験は少ないですけれど、〇〇とか〇〇して頑張っています!」と言われる方が、よっぽどポジティブな印象が与えられると思います。
弱みについて話すこと以外にも、言葉と具体的なアクションを紐づけて話すことは、大切だと思いますので、意識的に行えるようにすると良いかなと思います!
また、以下は面接を受ける際に気を付けていたことになります。
3.面接中は、常に相手が何を聞きたがっているのかのピントを外さないようにする
就活始めたての段階だと、面接官の質問に対して、正確に答えられないことが多々あると思います。
聞かれたことは一問一答みたいな感じなのに、いろいろと話しすぎてしまって、肝心の結論の部分がだいぶずれてしまう感じですね。
これを防ぐには、質問に答える前に「それって〇〇ですか」とか「〇〇って認識で合ってますか?」などの確認をとって、認識を一致をさせるようにすると良いと思います(もちろんすぐに答えられそうならすぐに答えてしまっても大丈夫だと思います)
なるべく脱線しない会話ができるように癖をつけておくといいと思います!
後悔
早めに長期インターン等でチーム開発経験を積むべきだった
Web系に就職したいと思うなら、なるべく早めに長期インターンに行くことをおすすめします。
というのも、大体の企業で、チーム開発の経験を聞かれることが多く、情報系の学校でないとそのような経験を積める場所は、長期インターン・業務委託くらいしかないなと思うからです。
また、せっかくインターン生として採用されたとしても、現場への配属前に研修等がある会社も多いので、それを考えると、チーム開発のような経験を積めるのは早くても1ヶ月はかかってしまうかなと思います...
ですので、少しでもWeb系・開発エンジニアに新卒で行きたいと思うのであれば、早めに長期インターンを探して色々なところに応募することをおすすめします。まずは数を打つことが大事です。
選考を早めの時期に受けることを躊躇しない
Web系のエンジニアの採用面接は他の業界と比較しても、かなり早いです。
具体的には、大学3年生の夏頃から始まるのが相場で、大学4年生の春頃には、主要な企業の募集は、ほぼほぼ締め切られています。(中には大学1年生の頃から内定をもらっているつよつよな子もいます...)
また、選考を1社受けるだけでも、最短でも1〜2週間はかかってしまいます、そのため、受けたい企業を後回しにしても、採用期間の後ろに受ける企業が増えてしまうだけなので、メリットとしては薄いです。
志望度の高い企業に十分な時間を割くためにも、理想は採用面接が始まった段階、遅くても3年生の10月には、いろいろな企業を受けて、場数を踏むことが大切だなと感じています。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
書くネタを当日の18時に、ラウンジで決めたため駆け足気味の記事になってしまい申し訳ないです🙏
今後、卒業までにちょくちょく加筆修正をしていく予定なので、お楽しみにしていただければ幸いです...
また、最後に宣伝なのですが、自分が現在所属しているCATechLoungeは新規会員を絶賛募集しています!
開発経験を積みたいが、長期インターン・業務委託はちょっと怖いと言う方や、エンジニアを目指して頑張っている人と話してみたいという方はぜひ入会試験を受けてみてください!!