#■目的
在宅ワークも増えてからチャットでの質問が増えました。身振り手振りで説明しながらなんとか質問してきた身としては文面だけでの質問は想像以上に大変でして、、、そこで!今回は「質問の仕方」について考え方をまとめていこうと思います。
文面でのやり取りに限らずに使っていけると思いますのでぜひ試してみてほしいです。
#1.何が分からない?
現場に出てせっかく任された仕事ですが、いざ取り掛かると何を言っているのかまったくわからない未知の領域だったなんてことは意外にもたくさんありました。俗にいう「何が分からないかわからない」状態ですが、まずどこに「わからない要因」があるのかを探す必要があります。
そのためにはわからないなりにあてずっぽうでも何かしらのアプローチを試みなければいけません。
では、どうやってアプローチ先を探せばよいのか??です。
#2.問題はどこか?
知識不足かも知れないですし、アプローチの方向性が間違っているのか、何か理解を妨げる勘違いをしているのか、あるいは内容について読めていない部分があるのかも知れないです。
とにかく「とっかかり」となる部分を見つけるためにあてずっぽうでもいいのでアプローチして失敗する必要があります。そうすれば「その問題に対して自分は何を試みて、それがどのように失敗したのか」、「どこまでは試みが成功したのか」が見えてきます。この内容をセットに質問をしに行けば相手に判断基準を全部丸投げせずに質問することができるはずです。
#3.まとめ
「わかりません」の一言で質問してもいいのですが、その場合は相手に判断基準を全部丸投げしてしまいます。
そうすると、本当に欲しい回答をもらえない可能性が高くなってしまい、結果的に質問が無意味のものになってしまいます。
なので、わからない原因をアレコレ探って、その結果をもとに質問をぶつけに行くと自分で考えた原因が正しいのかどうか回答をもらえるはずです。これを繰り返していくことで大道をそれずに「何が分からないかわからない」の答えにたどり着くことができます。
余談ですが、考えに時間をかけ過ぎるとそれはそれで問題なので時間の線引きは大切です。
#■参考文献リスト
大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。