#
1.目的
現場で調べる機会があったので覚え書きついでに記事にしました。
今後も覚えたことを単語区切りで記事にしていきたいと思います。
#
2.今回やること
チェックディジットってなんだっけ?を簡単におさらいできる内容にまとめる。
#
3.チェックディジットとは
IT用語辞典には次のように書かれていました。
チェックディジットとは、数字列の誤りを検知するために付加される検査用の数字のこと。また、そのような数字を用いた誤り検出方式。バーコードや銀行の口座番号などに利用されている。
#
4.特徴
・データがおかしくないかチェックするための値です。
・元のデータに追加でくっつけてある数字や記号のことです。
・どうして違う値になってしまったのかまではわかりません。
#
5.チェックディジット算出方法
またまたIT用語辞典から引用すると次の算出方法が代表的みたいです。
ちなみに私が現場で見たチェックディジットもおそらくは同じ算出方法でした。
最もよく用いられる方式は、各桁の値に一定の規則に従った係数を乗じた値の和を求め、それを定められた係数で割った余りを末尾に付加する方法である。
下の画像は13桁のJANコードのチェックディジットの計算方法です。
※JANコード:商品識別コード、バーコード規格のひとつ。EANコードって呼ばれたりもする。
#
6.まとめ
チェックディジットとってなんだったっけかな~?となった時は、
「データがおかしくないかチェックするための値か」
ぐらいは思い出せるように記憶にとどめておきたいと思います。
調べているうちに「Luhnチェックも似たようなことしてたな~」なんてふと思ったのでついでに軽く検索してみると、Luhnチェックもチェックディジットのひとつでした。
機会があればLuhnチェックについても触れていきたいと思います。
#参考
・チェックディジット計算方法
https://www.dsri.jp/jan/check_digit.html
・IT用語辞典
http://e-words.jp/w/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88.html