COBOLプログラムでSQLを使用する場合、EXEC SQLとEND-EXECの間にINSERTやSELECTを記述するのは富士通もIBMと同じです。
埋め込み型とプレコンパイラ
富士通COBOLコンパイルでコンパイルしたロードモジュールは、PFD-BROWSEするとSQL文が目視できます。SQLはインタプリタなので、当然なのかもしれません。そのため実行時にSQLの構文エラーが発覚しテストが中断してしまいます。
z/OSの場合コンパイルの前にプレコンパイルが必要です。プレコンパイラはSQLをサブルーチンCALLに書き換えるので、SQLに構文エラーがあるとこの時点で検出できます。
SQL関数
富士通 RDB II はANCII規格準拠のため使用可能な関数は5種類のみです。
- AVERAGE
- COUNT
- MAX
- MIN
- SUMMARY
DB2はたくさんあります。