概要
KCUポイント(消費ポイント)の確認方法について
今回はBizroboのKCUポイント(消費ポイント)の確認方法についてです。
KCUは1秒間にどれだけの操作を行うことができるのかを表します。
(1KCUは5000KCUポイントとなります。)
ロボの処理はステップ内容により消費するKCUポイントが変わりますので、
消費するKCUポイントを意識することで安定稼働にも繋がってきます。
どちらのアクションステップでも対応可能な場合は、
どちらを選択するか迷う方もいるかと思います。
直近で私は、
BizroboでSQLからデータ抽出を行いたいと考えたときに、
Execute SQL と Query Database
どちらのステップで実装しようかと悩みました。
確認手順
消費ポイントの確認方法は下記です。
まずお馴染みのDSの画面
上の方にある
Helpをクリックし、
プルダウン内のShow KCU Information...をクリック
(日本語の場合はKCU情報をクリック)
KCUポイントの情報が一覧で表示されます。
それでは今回の
Execute SQL と Query Databaseを比べてみます。
Execute SQLは1000pointを消費するのに対し、 Query Databaseは初期コスト 1 point。 最初の 1000 レコードのイテレーション コスト が 1pointで、 以降のレコードのイテレーションコスト が 0pointとなることが確認できました!
まとめ
KCUポイントを意識することで、
ロボット処理の遅延を防ぐことにも繋がります。
KCUwaitが多く発生しているロボットについては、
改善できる点がないか確認してみてはいかがでしょうか。
私自身も今後のBizrobo開発に活かしていきたいと考えています。
最後まで見ていただきありがとうございました。