Cassandra構築
CentOS7
cassandra 3.0.15
を使って実施。
目標は構築したCassandraへDataStax製DevCenterで繋ぐところまで
初めてCassandraを構築して、設定ファイルでの注意点をメモ。
cassandra.yamlの設定
Defaultからの変更点を記述
-
Password付きユーザを使いたい時
authenticator: PasswordAuthenticator
※管理ユーザへの初ログイン、新規ユーザ作成にはこの設定が必要です。
デフォルトの管理ユーザはuser:cassandra pass:cassandraとなります。 -
クラスタを組みたい時
seedsを設定するらしい。
seeds: ip1, ip2, ip3 ※まだやっていない -
外部から接続する時(DevCenterなど)
rpc_address: "ipv4"
※この設定を行った場合、内部からの接続であっても
$ cqlsh "ipv4" -u cassandra
設定したrpc_address指定する必要がある。
localhostでは接続ができなかったので注意が必要。
start_rpcもtrueとして設定。
cassandra-cliでの設定
cassandraの起動当初、cliで触ろうとしたが、
NEWS.txtに「Cassandra 2.2 以降なくなりました。代わりにcqlshを利用してください。」
とのことで、今後はcliではなくcqlshでCassandraを制御するそうです。
※「Cassandra実用システムインテグレーション」ではcliを推奨していた。出版が5年前で古い。
本を選ぶ際もcliを使って説明している本はあまり良くないかもしれません。