Qiitaに初めて投稿する。
理由は、
- 最近Qiitaを読んでいたら楽しかったので自分でも書きたくなったから。
- 産休によりインプットの時間がたくさんあるはずなので学びをアウトプットしたかったから。
- Qiitaで記事書いたらなんとなくかっこ良さそうだから。
目標は、
- ローマ字やカタカナがたくさん書いてある記事を書くこと。
- 後々自分が見て役立つこと。
- 私が今まで勉強させてもらったように、誰かの勉強につながること。
ただ、まずは読書感想文。
普段は人工衛星の地上局に携わっているので時々宇宙に関連することも書こうと思います。
読んだ本、読んだきっかけ
本のタイトルは記事のタイトルにある通り。読んだのは、2024/8/1 第5版。
きっかけは、
- AIに興味があると豪語しながら半導体についてよく分からなかったこと
- そういえば大学のときp型とかn型とかノートに書いた、懐かしい、と思ったこと
- お盆(24/8)に1冊読もうと思ったこと
- パラパラ見たらカラフルで読みきれそう、知らないことも多く読みきったら新しい自分に出会えそう、と思ったこと。
気になった箇所&気になって調べたこと
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日常生活にたくさんあるという紹介
-- ジャイロセンサの写真、大きさが書いていなくて想像より大きく見えたが、ググったら想像通りの大きさだった。人工衛星に使われているジャイロセンサはどれくらいの大きさだろうと思って調べたら、ISS(International Space Station、24/10現在、2030年にNASAによる運用終了予定)内のドローンInt-Ballは3cm角内に三軸姿勢制御機能を持たせたとのこと。 -
半導体のほとんどはシリコン(Si)できている
-- ここで、シリコン製の容器って電気通しそうにないなと思い調べていたら、金属のシリコン(Silicon)とは別物(Silicone)であることがわかった。 -
最近ではパワー半導体(電気の直流と交流を相互に変換)の素材として、SiC(シリコンカーバイド)やGaN(ガリウムナイトライド、窒化ガリウム)も普及している
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GaNによる青色発光ダイオード(LED)の発明により、2014年に中村修二らがノーベル物理学賞を受賞した
-- GaNがGAN(敵対的生成ネットワーク)に似ているからという理由で2023年のCEATECで見たとき気になっていたが、ここで繋がった。 -
n型半導体は15族の原子(ドナー)、p型半導体は13族の原子(アクセプタ)が添加され、それぞれ自由電子、正孔(ホール)が移動することで電気が流れるようになる
-- エネルギーバンド図的には、絶縁体・半導体は電子が充填している最外殻軌道が価電子帯、電子の存在しない軌道を伝導帯があり、絶縁体と半導体の場合、伝導帯と価電子帯の中間にフェルミ準位(フェルミレベル)がある。n型は電子が過剰になるので、常温ではフェルミ準位は伝導帯に、p型は価電子帯に近づく。引用) -
CMOSを使ったイメージセンサは各画素が増幅器を持つ
感想
- 仕組みから業界まで、半導体について体系的に学べるのがこのようなまとめ本を読むことの良さだと思ったので、今後もQiita記事だけではなく本も読もう
- 気になる株が増えたので買ってみる
- 半導体関連の記事を読むとき知ってることが増えたので理解が速くなった
- (本の感想ではないが)気になったことを調べながら振り返ることで色々と知見が増えた。良い
- (本には関係ないが)記事をmarkdownで書くことでmarkdownに慣れそうな気がして良い。いつかGithub経由でも描きたい
- (本の感想ではないが)記載内容のゴールを決めておかないと途中で飽きる場合がある
Youtubeや高校の教科書見ながら振り返って楽しかった。次回は何か作った系か試した系を書きたい。