#1 概要
既存システムのロギングの改修
(1) 既存システム
(ⅰ) WEBアプリケーション
(ⅱ) 同一ソースコードで2つのプロセス(workerではない)が動いている
(ⅲ) 2つのプロセスは同じログファイルに出力される。
(ⅳ) ログローテートされていない。
(2) 改修ポイント
①[(1) 既存システム]の(ⅲ)について
⇒別々のログファイルに出力する。
②[(1) 既存システム]の(ⅳ)について
⇒ログローテーションを実施。
(3) 実装
[(2) 改修ポイント]の①について
⇒プログラム起動時に別々の設定ファイルを読み込む設定を処理に修正。
[(2) 改修ポイント]の②について
⇒ログローテート間隔のバックアップ数はログ設定ファイルで対応可能
⇒圧縮処理は別途実装が必要となる。
使用するロギングクラス
TimedRotatingFileHandler
https://docs.python.org/ja/3/library/logging.handlers.html?highlight=logging%20handler#timedrotatingfilehandler