こんにちは!EnsnOkiです。
会社の方針でOutsystemsの資格を取得することを推奨しているので、
その試験を受けたお話です。
Outsystemsとは
高度なプログラミング知識を必要とせず、直感的にアプリケーション開発が行える
ローコード開発プラットフォームです。
ただ、誰でもとはいうものの、開発規模が大きくなってくると
保守性や拡張性が重要になってくるのでその辺を考慮できるエンジニアは必須であると考えます。
また、コーディング自体はビジュアル開発できるものの、細かい部分ではSQLなど使う必要があります。というか必須です。ライセンス料は安くないので要求レベルも上がり単純作業では満たせない可能性大です!
Outsystems自体は開発やデプロイなど誰がやってもほぼ一貫性を持った作業ができますが、何せライセンス料は安くないのでおのずと要求レベルも上がってくると考えられるので、やはり以下の経験を持った人間が必要となります。
- 要件定義
- 設計
- プログラミング
- テスト
- 保守
特に2,3が適当になると後の拡張性や保守性に大きく影響を及ぼすのでやはりエンジニアは必須!
逆に競合のローコードと比べると柔軟性は高いので、使いこなすことで高速開発&高品質は実現可能です。
Associate Reactive Developer
試験方法は以下から選べます
- オンライン受験
- 試験センター
試験センターは東京・大阪のみで実施しており、
私は沖縄在住なので1.オンライン受験を選択しました。
試験まで流れ
- Outsystemsサイトで申し込み
https://www.outsystems.com/ja-jp/certifications/home.aspx
2.試験アプリのインストール
3.試験アプリの動作確認
4. 試験実施
試験時の流れ
- 試験アプリの起動
- 試験監督者による試験環境の確認
- 試験開始
[2. 試験監督者による試験環境の確認]は山場です。
なぜなら、試験監督者と口頭で自分の試験環境を確認する言語が
英語だからです!
以下主な聞かれる内容
・試験監督者は私でよいか
・本人確認証を見せてください
・帆人確認証はどこが発行したか・なんの確認証か
・室内には試験する人以外いないか
・試験名を答えてください。
・PCはデスクトップか・ラップトップか
・カメラは内臓か外付けか
・机の上、机の下、天井、椅子の裏、椅子の下をカメラに映せ
・眼鏡をカメラに映せ
・マウスをカメラに映せ
・ポケットの中身を映せ
・耳の裏を映せ
・肘から手まで表、裏を映せ
上記確認が終わったあとチャット(英語)で再度誰もいないかの確認をされます。
私は英語に応えられずサポートに連絡してください的な指摘を受けたが、
アプリを終了した後、再度起動し試験を受けることができました(4回ぐらいチャレンジしましたが。)
環境確認後は試験に移行します。
解答終了後すぐに合否の画面が表示されます。
終了後の感想としては
難易度的にはエンジニア経験があると1週間程度で受かるのではという感覚です。
Outsystems自体にも試験対策の動画(日本語)もあるのでそれを真面目に受講していればよいと思います。
それよりも、試験監督による英語の対応がキツイですね。