ぼくのかんがえたITエンジニアの報連相(連絡編)
前回の報告編から時間が経ってしまいましたが、連絡編です。
「連絡」とは
今回は報連相の中でも一際曖昧な「連絡」について考えます。
報告とどう違うの?と感じる方も多いかと思うので、まずは前提から決めていきましょう。
「報告」の際には1対1と書きましたが、「連絡」は1対Nが多いと思います。
イメージ的には「報告」がユニキャスト(特定の個人への情報共有)であるのに対し、
「連絡」はマルチキャスト(複数人への情報共有)と捉えると良いかもしれません。
「連絡」の目的
それでは1対Nの連絡に置ける目的とは何でしょうか。
ここではその中でも1つの役割にフォーカスします。
- 複数人への周知
報告とは違い、連絡の場合は複数人への迅速な情報拡散が目的になります。
場合によっては連絡対象が1人になることもありますが、基本的には複数人が対象となります。
誰に見られても問題ないように意識した方が良いでしょう。
「連絡」の内容
報告と大きく変わるところは対多数ということです。
相手の関係性がある程度構築されている報告の場合、多少抽象的な内容もくみ取ってもらえる可能性があります。
一方で、連絡は面識のない人が読む可能性もあります。
例えば上司だったり、例えば先輩だったり、例えば新卒社員だったり…。
「自分が相手を知らない」立場でどのような連絡を受けたら喜ばしいかを考えてみましょう。
報告と同様に、要点がぼやけないように端的にすることを意識して、文章が難しければ事実を箇条書きにするのがベターです。
「連絡」の注意点
- 自分らしさを追求しすぎない
- 感想は含めない