1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Visual studio2022でDLLのデバッグをするには(C# WPF)

Last updated at Posted at 2025-05-18

Teratailで偶然DLLのデバッグ方法がわからないという投稿を見かけたので(基本的に役立たずなので全く使わない)、深堀りしてみることにしました。初心者のころだけですね、使うのって。

最近は生成AIもあるから猶更って感じで。

まあこんな質問あるんだから需要あるよね?っていうカンジで

でも一文にもならないんだよなあ:fearful:
せめて10いいねぐらいついて欲しい(笑)

前回の記事

参考URL

Microsoft Learn

Visual Studioで外部ソースを含めたデバッグを実行する

DLLのデバッグ方法

【C++】Visual StudioでDLLをデバッグする方法

自作のDLLをデバッグしてみる

前提はWPF、Visual studio2022です。

DLLの読み込み方法は静的ロードと動的ロードがありますが、基本的に静的なロード(Visual studioのHintPathに登録する)で行うことにします。(多分簡単に反映されるのは動的ロードの方)

以下を参考
DLLを外部プロジェクトに登録してみた

この手順を行った上で(それほど難しくない)、.pdb(シンボルファイル)を実行ファイルと同じディレクトリに配置します。

image.png

マイコードのみを有効にするのチェックを外しておきます。
image.png

.pdbファイルを生成させるには

image.png

プロジェクトのプロパティでデバッグ シンボルを選択すれば出力されます。 デバッグシンボルがない場合の手順は後日調べます(かなり難しいのでは)。

デバッグしてみる

前提としてデバッグシンボルが正常に読み込まれているか確認してください。

デバッグ実行中にウィンドウ → モジュールを開きます。

image.png

正常に読み込まれた場合、シンボルが読み込まれましたと表示されます。
image.png

シンボル読み込み情報
image.png

シンボルファイルTargetdll.pdbが読み込まれない場合はデバッグできません。

試しに削除してみましょう。

.pdbを削除するとデバッグできない

※キャッシュがあると再現できないため検索して削除しておく(通常はobjフォルダ内にある)

PDB ファイルを開けないか、ファイルが見つかりません。

と表示され、デバッグポイントで引っ掛からない。
image.png

あとがき

そもそもWPFコントロール登録時、呼び出しクラスとコントロールがinternalだったせいで、そこだけてこずりました(笑)

チャンネル登録、高評価、面白かったらいいね、面白くなかったら悪いね、参考になったらLGTM、ストック、読み疲れたらTwitterへのフォローが励みになります。

個人的な信仰についてのツイート

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?