ExcelVBAでカラーダイアログを使用する

自分用備忘録として。
ダイアログのOKボタンを押すと「true」が返されるため、色を選択した場合の処理はif文の中に記載するのがポイント。そうしないと、キャンセルボタンを押したときとRGB(0,0,0)を選択したときの戻り値がどちらも「0」になる。

Sub ColorSelect()

    Dim COLOR As Long '戻り値。RGB値が10進数で返される
    Dim R As Integer
    Dim G As Integer
    Dim B As Integer

    'Showの引数→(Index,Red,Green,Brue)
    If Application.Dialogs(xlDialogEditColor).Show(1, 255, 50, 100) = True Then
        COLOR = ActiveWorkbook.Colors(1)

        '10進数で返された値を16進数に変換→2文字ずつ抽出→16進数を10進数に再変換
        R = WorksheetFunction.Hex2Dec(Right(Hex(COLOR), 2))
        G = WorksheetFunction.Hex2Dec(Mid(Hex(COLOR), 3, 2))
        B = WorksheetFunction.Hex2Dec(Left(Hex(COLOR), 2))

        MsgBox R & "," & G & "," & B

    End If

End Sub

実行結果

実行すると引数で指定した色が選択された状態でカラーダイアログが表示される。

OKボタンを押すと設定した値のRGB値が返される。

参考：
https://kosapi.com/post-900/
https://vba-corner.livejournal.com/1691.html