2
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Ansibleのモジュールまとめてみた-Linux編

Last updated at Posted at 2020-03-10

SEあるあるだと思いますが、何度も同じことを調べてしまうので、まとめてインデックス的なものにしようかなと思います。
(何度も利用しないものもまとめておきます)

環境

以下で動作確認しています。
RHEL 7.1
Ansible 2.9

Linux関連

ホスト名変更

hostname

使用例

- name: Modify hostname
  hostname:
    name: johnn

serviceマネジメント

動作に制限がありますが、systemdコマンドで実施しているようなことができます。
使用例では、httpdをリスタートしています。

systemd

使用例

- name: Restart httpd
  systemd:
    name: httpd
    state: restarted

ユーザ情報の変更

以下の例では、パスワード変更に利用していますが、ユーザの起動シェルなども変更したりできるみたいです。
詳しくは以下リンク先参照

user

使用例

- name: Modify root password
  user:
    name: root
    password: "{{ ここにパスワードを入力します | password_hash('sha512') }}"

オブジェクト作成

fileという名前のモジュールですが、ディレクトリの作成もできます。
削除することも可能です。

file

使用例

- name: create directory
  file:
    path: /johnn
    state: directory

コマンド実行

基本的にAnsibleのモジュールを利用するのがベストですが、ないものもありますので、
そういう項目については、このモジュールを使って、コマンドを実行しています。

commandとshellでも少し違いがありますので、要件に合った使い方をすればよいかと思います。

command
shell

使用例

- name: Set locale LANG
  command: localectl set-locale LANG=en_US.UTF-8

タイムゾーンの設定

timezone

使用例

- name: Set timezone
  timezone:
    name: Asia/Tokyo

ファイルのコピー

ファイルのコピーに使えます。
コピー先のパスとコピー元のファイルに差分があれば、コピーしてくれます。

copy

使用例

- name: copy file
  copy:
    src: コピー元のパス
    dest: コピー先のパス
    owner: root
    group: root
    mode: "0644"

再起動

メッセージの設定を入れていますが、表示されませんでした。

reboot

使用例

- name: Reboot test
  reboot:
    msg: "Rebooting."

気が向けば、ディスクの追加についても投稿しようと思います。

2
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?