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paiza×Qiita記事投稿キャンペーン「プログラミング問題をやってみて書いたコードを投稿しよう!」

[ほぼC] C#で簡単に分かりやすく「Fizz Bazz」を解いてみました! [paiza]

Last updated at Posted at 2024-08-23

目的

C#ってなんか難しそう...って人のために、こんな感じでも動くんだよ~というのを示して敷居を下げる目的で記事を書きました。

コード

こちらが正解をもらったコードになります。

Program.cs
using System;

class Program
{
    static void Main()
    {
        var upper = Console.ReadLine();
        
        if(int.TryParse(upper, out var naturalNum)){
            for(int i = 1; i <= naturalNum; i++){
                if(i % 3 == 0 && i % 5 == 0){
                    Console.WriteLine("Fizz Buzz");
                }
                else if(i % 3 == 0){
                    Console.WriteLine("Fizz");
                }
                else if(i % 5 == 0){
                    Console.WriteLine("Buzz");
                }
                else{
                    Console.WriteLine(i);
                }
            }
        }
        else{
            Console.WriteLine("整数でないものが入力されました。");
        }

        
    }
}

見て頂ければわかると思いますが、TryParseメソッド(関数)以外は、Cが分かれば理解できるようになっております。(Console.WriteLine()はCでいうprintf()、Console.ReadLine()はCでいうscanf()と機能的には同じです!)

おまじない

プログラムを見てみると、「using System」や「class Program」のような見慣れないものがありますが、1つの機能を作るならこれらは「おまじない」として無視してしまっても大丈夫です。
とりあえず、static void Main(){}の{}内にプログラムを書けばよいと思ってください。

TryParseについて

さて、「おまじない」を無視したところで、なにやら「TryParse」という謎の文がありますね。
ここら一帯で何をやっているかということについてですが、簡単に言うと、入力された値が正常であるかということを調べ、正常ならば型変換を、そうでなければ例外処理をしています。
構文は以下の通りです。

int.Tryparse.cs
int.TryParse([string s], out [int result]);

この関数は値が正常であるかどうかを調べ、以上なら0(false)を返してくれます。if文の中身はCと同じで中身がTrueのときに{}内が実行されるため、この構文を()内に入れてあげれば、ifとelseだけで例外を簡単に弾くことができます。

(ちなみに、Parseメソッドで例外をキャッチする方法もありますが、コードを書くのも面倒かつ処理コストが重くなるため、推奨しません)

こういった例外処理を早めに習得しておくことで、後々楽になるかもしれませんよ!

まとめ

C#、できることが結構多いので最初は混乱しがちですが、Cで実装可能な機能は基本的に大体実装できるので、良かったら触れてみてはいかがでしょうか(ポインタを除く)
以上です。

参考:

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