話の内容
学ぶことと、習うことは、本質的には違うということ
学ぶこと
これまで自学ということで、PYTHON、WEB-APP開発、AI関連をずっと書籍や、YOUTUBE動画を見て、
ずっと独学で取り組んできた。
苦節3年を要して、購入した書籍は100冊以上に及ぶ・・・
しかしながら、実情はどうであったかと言えば、やはり最初は理解できず、
それこそ、何回もの消化不良や、挫折など、いま思えば苦労の連続であった。
習うこと
自分は、どちらかというと実家が貧しかったため、常日頃から国公立以外は
受験させてもらえず、家庭教師や塾の類に行かせてもらえた記憶がない。
そんな中で、唯一させてもらえたのは、進研ゼミなどの
通信教育であった。
結局は、最終的に独学に近いことしか、これまでやってきていなかったので
プログラムのスキルなど、人から教えてもらったことは一切ない
(もちろんながら、今の仕事も製造業なので、そもそもプログラムなんぞは、
箸にも棒にも引っかからない環境である。)
E資格
そんな中、AIのG検定に合格して、次にE試験を目指すわけだが、
ここで「認定プログラム]を終了しないと、この資格が取れないという状況に直面した。
もちろん、これまでの流れから言えば、E試験の問題集で
独学で受験を考えていたが、これが必須ということであれば、
これは避けては通れない道のりである。
年初から、さんざん悩んでいたが、嫁さんから言われた一言で、
この高い授業料を払う決意をすることとなった。
(なんせ一番安いもので、10万であったが、それでも年末からは、
今年は節約で進めていくつもりだったので、意図せぬ出費である。)
近況
そんなことはさておいて、最近はウェビナーを毎日、垂れ流しで聞くようになった。
AIの書籍と言えば、これまで本屋で数々を読み漁ったのであるが、
さっぱり頭に入らなかったが、人から教えられると、不思議なもので
分かりやすく自分の腑に落ちてくる・・・
そんな感じを受けている。
つい最近のことであるが、業務で開発しているWEB-APPにおいても
JQUERYのわからない点で、躓いていたことが、TERATAILの質問サイトで
いとも簡単に教えていただき、問題を解決することができた。
(もちろん、そこからはソースの解読をして、独学スタイルに吸収していくのであるが・・・)
思うに
最初の話に戻るのであるが、やはり学ぶことと習うことというのは、
ほんとうに違うのだなと思った。
学んで習うのか、習って学ぶのか?
時にそれは同じことの裏返しなのかもしれない。
習っても、吸収できなければ意味がない・・・
学んでも、解決できなければ意味がない・・・
この段階まで来ると、やはり独学の限界(つまり書籍レベルでの知識では、解決できないフェーズに突入した)
と言えるのかもしれない。
あとがき
これからは、インターネットやSNSを通じて、質問を投げかけて、
教えを被るという姿勢で、進めていくことが大事である。
(いま考えると、やはり時間の高率化という面でも、
自分で調べる時間の間に、質問をするほうがずっと楽という気がする。)
もちろん、何も知らずに質問するのは、失礼に当たるので
最低限は自分がやったことを、残しておくことは必要ではあるが・・・