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プログラムの書き出しの話

Last updated at Posted at 2020-04-26

最近、プログラムをやっていて思うのであれば、
自分が中学校の時に、初めて触ったプログラムはN80-BASICというやつなのであるが
いまでも覚えているが、下記の書き出しが頭の中に完全に入っていた。


WIDTH 80,25
CONSOLE 0,25,0,1
LOCATE 0,0
PRINT "HELLO WORLD"

もちろん、あの頃はこのコードを打ったところで、
インタプリタが無機質なカーソルを示すだけで、
何のヘルプもでないのであるが。。。

いわばプログラムの書き出しというやつは
今でも同じで、本当に無機質な奴だ。

さて、今日のお題ではあるが、
新しいプログラム言語、開発環境で始まるのは、
やはりプログラム君こんにちわのような、
挨拶が重要なのである。

別にプログラムの世界だけでなく、実際の世界でも
挨拶一つが通じれば、相手は何らかの話をしてくれるだろう。

もしも、何も分からずに、ただただ相手に近づいたとしても、
それこそ、チンプンカンプンとばかりに、困った顔をされるか、
酷い場合には、あっちへ行けと追い返されるだけである。

話が少々、脱線するが・・・

俺が始めて大学の卒業旅行に行ったとき、アメリカの空港のトランジットで
チケットを自分のキャスターケースに預けてしまって、
そして空港カウンターの黒人の女性に、何とか危機を説明したのであるが、
「ノーチケット!ノーライド!」
といって、本当に追い返されたことを、いまでも覚えている。

その後は、空港のヘルプデスクから日本語が使えると思しき
老人がやってきて、俺を荷物引き取り所まで連れて行ってくれた。

俺は自分の鞄の特徴が、銀色に近いものだったので
「ゴールド」といって、何とか鞄を引き戻して、
チケットを手にすることができた。

あの時の恐怖と、一緒に行った友達が、あざ笑っているのが
今でも覚えている、初めての海外旅行のエピソードである。
(懐かしい動画が、同窓会の時に話題になり、いまでもYOUTUBEには上げている)
https://www.youtube.com/watch?v=joamkkQdKQw

さて、そんな脱線話はさておいて、本題であるが、
つまりプログラム言語と言う奴は、一番最初に何を書くのか
という決まりごとは、いつになっても変わらず、
それを知っておかないと、まったく手も足も出せないのである。

そのうち、チャットボット側から、
「 お客さん何を書きましょうか? 」
などと親切にコードの出だしを、教えてくれないものだろうか?

せめてAIが出てきた暁には、本気でこのエンジニア不足と
コンピュータとのコミュニケーションのギャップを
埋めてくれることを期待するのであるが。

そんな訳で、今日のお題としては、最近習い始めている
プログラム言語の出だしについて、初学者でも分かるように
自分なりにまとめてみようと思う。

python ---> import

 pythonの場合は、import 文だ。
 これは間違っていないだろう。

C# ---> using

 C#の場合は、using節 だ。
別に演歌の出だしではない。

C --->  #include < >

ちょっと昔覚えたから、付け足しておく
c++ も基本同じかもしれないけど

node.js ---> require()

あえて、HTMLに突っ込まれるJavaScriptには言及しない

VB.NET ---> Imports

残念ながら、VBAにはこのようなお決まりは存在しないので
VB.NETの場合で書いておく。
 

JAVA ---> import

 個人的にJAVAは使ったことが無いので、知識として書き出しておく

その他

Typescript
RUBY
PHP
GO

いろいろあるんだろうけど。
いまの所は知らないでいる。

さてさて、こういう挨拶文というのは、
自分が相手に向かって、こんにちわ
という場合も、当然の如く必要であるが、
例えば、ちょっと他の人の会話を垣間見ようと
GITHUBなどを開いた場合でも同じである。

まず、この出だしの挨拶文から、
何もかもが始まるのであって、
ここから紐解いて行かないと
プログラムは完全に理解できないのである。

この挨拶文というのは、非常に重要であって、
例えるならば、相手の国のマナーや
しきたり、教養などの全般知識が詰め込まれている。

特に、最近は名前空間とか言ったりして、
(名前空間なんて名前つけなくて良くて)
そもそも、これは単なるツリー構造のディレクトリの
名前であって、逆にそういう風に言ってほしいぐらいである。

他にも、仮想空間とかいって、PYTHONではENVなどで
作られるのであるが、これも言ってしまえば、
単なる一時的に作られるフォルダの名前に過ぎないのである。
(本当に難しいことを、難しく言うのが、このITエンジニアの
嫌らしい決まりになっていて、だからこそ、回りくどくて
初学者を受け付けない、なんというか嫌らしい文化だ)

そして、最近のオブジェクト思考なんて言うのも、
昔は一人の職人が、自営で商売を始めたものを、
段々、多くの人間を雇って、組織的に働くようになって
部署をどんどん作っているようなものだ。

だいたいプログラムなんて言うのは、実際の世界のルールや
常識、決まりを、パソコンのストレージエリアに突っ込んでいるという
たんにそれだけの話なのに、どうも初学者を受け付けない
独特の雰囲気がある。

そんな訳で、自分はこれからの世の中が、IT社会になればなるほど、
これらの先端エンジニア、お宅エンジニアが我が物顔で
はびこる世の中に、誰でも初学者が簡単に通り抜けられる
風穴を開けてみたいのである。

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