今回の記事はCHATGPTを使わずに書いています。
あくまで個人の考えなので、内容についてはご容赦ください。
Microsoftの戦略
Bingを使い始めて、OPEN-AIへのアクセスは減りました。Bingが最新のCHATGPT4だと言うので、最近はチャットオンリーで使っています。いろいろ会話をして、何となくChatgptを検索サイトとして、上手いことスクリプトを加工しているのが見えます。
Microsoftのパターンは、たいてい回答結果にリンクが付与されていて、そこへの検索ルートを確保しつつ、今までのブラウザを通じた広告モデルに導くという戦略が見え見えでした。
もちろんMicrosoft内でも、AIコンプライアンスに関する組織があり、それなりに社会的な責任を考える部署だったらしいですが、そこも解散されたような話をチラ見しました。
特に企業系はOFFICE365で汚染されており、先ずは既存のビジネス顧客をターゲットとして、いち早くアーリーアダプターとして押さえておきたかったというのが見え見えです。
世間の反応
Youtubeを見ても、エンジニア界隈はかなりザワついています。何となくなのですが、江戸時代に海外からやってきた黒船が、まさに上陸する前のザワつきに似ています。企業は情報漏洩リスクを懸念して、まずは慎重な姿勢でCHATGPTを静観しているという状況です。
こんな中、やはり私は個人的な業務と趣味にいち早くCHATGPTを駆使して、ようやく一周して冷静になったかなと言う感じです。(しかしながら、この2か月間で経験したことは、やはり人類が新たな段階にシフトしたなと言わざるえません)
私の取り組み
Chatgptと出会った時に、まず着手したのは自分の運営しているFacebookコミュニティのレスポンス作成でした。これは【絵文字と文章で】という指示をすると、丁度いい感じのコメントをしてくれるので重宝しました。(ここで言う丁度いい感じというのが、微妙な意味を指していて、要するに、世間の反応に即して、丁度いい感じという表現をせざる得ないことを発見しました)
つまり、今はAIを使っていることを悟られないように、あくまで人間がやっている前提で、不自然にならないような効率化・・・コメント作成者は、かわいい絵文字をプチプチと入れて、丁寧な気持ちで返信しているんだよと・・・手間暇かけている。じつは、ここが後の説明でも大事になってくるのですが、これからは人間が、いかに手間暇をかけたかということが、大事な時代になってくるんだと思います。
AIの使い方
最終的にどうしたかと言うと、コメントのトップには【AI】という肩書を入れて、今度はダイレクトにCHATGPTをコピペすることにしました。人間と言うのは、不思議なものですが、ロボットが回答としたということを書くと、どんな文章でも、すんなり受け止めてくれるようです。
これからの時代ですが、AIを使った記事やソースには、必ずAIで作成したことを明示しなければいけない時代が来ると思います。例えばTVや雑誌、新聞には、広告を意図したものである場合、すべて広告ですという告知があるように、AIで作成しているものは、AIが作成したことを示す義務があるように思います。(仮にAIを裏で使っている場合も、最終的には世の中に出す際には、どこかで人間が責任を取るか、もしくは受け止める側が精査する必要がある)
これは言うなれば、やはり人類がAIと向かい合う上で、法整備やコンプライアンス、そういった周辺のことを並行して進めなくてはいけない。そうでない今の過渡期は、まさに大戦国時代のように思います。
個人タスク
さてさて、大きなことを書きましたが、あくまで私は立場の低い民間人なので、それらのことはお偉いさんに任せるとして、私は個人の利益のみを追求して使っていこうと思います。
プログラミング ⇒ これからはQiitaやTeratailに聞くことは無くなりそうです。Copilotもサブスク契約しましたが、すべて解約。Bing一本で十分です(AIには金をかけない!。これが我がポリシーです)
音楽作成 ⇒ 山活動のPR用に、テーマソングを作りました。作曲はCREEVOさんに頼っていますが、いずれ何処かで別なWEBサービスも登場することでしょう。日本語という言葉のメリットがあるので、外国との差別化は出来ていますし、日本でしか成り立たないビジネスは残っていくものだと思います。
画像作成 ⇒ 最近はMidjourney、BlueWillowなど沢山のサイトが、タケノコのように出てきました。AI論文に出たものが、1年ほどするとサービスが登場する。そういった流れだと思いますが・・・stablediffusionのソースを触ると、キーワードのバリアがないため、とてつもない有害な画像が生じます。これはある意味、未成年禁止など、法的に取り締まらなくてはならないように思います。
動画作成 ⇒ 上記のような画像処理でコマ送りで処理するサイトはあります。人間が撮影したような映像を作ってくれるものはありませんが。個人的には学生時代に行ったアメリカ旅行のDV動画があり、これをいつの時代に復元してくれるものが出てくれることを願います。
最後に
2か月ほどですが、本当にAIに翻弄されました。しかしながら、目の前にある、自分用のために使うアプリケーションは、やはり自分が作った方が良さそうです。半年後~1年後にどんな世界が訪れるのかは知りませんが、人としてやるべきことは、人が地道にやっていく・・・。
流されざること岩のごとしと言いますが、いまが人類の試練の時かもしれません。
参考